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新型コロナのおかげでなぜか多忙なステイホームとなり、長いこと日記に空白が・・・
数行だけ書きかけた下書き保存がいくつもあるので、そのうちきっと・・・ で、葉書絵は何十年か前に描いた絵を引っぱりだしてきて加工してみました。「くじらのヒューリーは旅に出た」というタイトルです・・・ 誕生日にはいつも変わらぬ友人Kさんから本が届き、野性味あふれる猫が愛らしい『猫の客』(平出隆)や、有名な絵本作家の資料的読み物『赤羽末吉 絵本への一本道』を楽しみました。 『猫の客』は、ついファンタジー気分な発想をして、猫の主人に人間のお客かと思ったら(『どんぐりとやまねこ』みたいに)、お客に来た猫の話でしたが、稲妻というキイワードが貫いているエッセイです。 赤羽末吉の方は、ほら『ひょうたんめん』とか『鬼のうで』『だいくとおにろく』『ほしになったりゅうのきば』などこのブログでも以前よく登場させました。小学生に読み聞かせた絵本たちを、なつかしく思いだします。 『スーホの白い馬』(馬が死ぬのがあまりに可哀想なので、私は小学校の教科書に載ったころからこの話はきらいです)の人ですから、中国に造詣の深いのは知っていましたが、赤羽さんの若い頃のスケッチに、なんと「ニーベルンゲンの歌」の、ドラゴンと戦うジークフリートがあるのです! 何かトールキンのスケッチみたいな、ペン画でしたv ほかに、ずっと読みたかった『物語 ウェールズ抗戦史』(桜井俊彰)や、BS時代劇の再放送を見て思わず棚奥からひっぱりだした吉川英治『鳴門秘帖』なんかもぽつりぽつりと読んでいます。 感想などは、またいつか・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
August 8, 2020 10:38:10 PM
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