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テーマ:横浜の街から(2031)
カテゴリ:旅に出ました
まだ函館に居ます。 函館で泊まったのは、「男爵倶楽部ホテル&リゾーツ」です。 これは1階ロビーですが、泊めていただいた部屋は広々としたスィーツルームでした。前の夜が車中泊であったことは差し引いても、素晴らしいホテルでした。男爵は、「男爵いも」の開発者、川田龍吉男爵に因んだ名だそうです。 三日目は、函館から大沼・真狩村・洞爺湖・オロフレ峠を経由して登別温泉まで。移動距離は270Kmになるはずです。これを一気に移動します。 いつもながら思いますが。北海道の道路は、真っ直ぐな道は多いし、信号は少ない。多くの一般道路は制限速度50Kmになっています。実にスムーズに移動できます。 さて、函館を出て、国道5号線を北上していきます。まずは大沼国定公園へ向かいます。 このフォトは、駒ヶ岳の山頂が少し雲に隠れています。でも、この天気で、北海道駒ケ岳が見れたことだけでもラッキーでした。この大沼の辺りは、遊歩道になっているようです。 残念ながら、天気には恵まれませんでしたが、大沼公園の風景を堪能しました。歩いた時間は、約40分ほどでした。 5号線へ出る手前で、函館大沼プリンスホテルに立ち寄って見ましたが、精彩というか、活気と言うかないですね。かって来たときは、レジャーリゾートならここ!って勢いでしたが・・・ 5号線を北上して、もう一か所、八雲にある「噴火湾パノラマパーク」に立ち寄りました。 内浦湾は、実際は噴火カルデラに海水が流れ込んだ海?ではないようですが。地図でみてください、どう見ても噴火カルデラや隕石衝突跡のようです。その内浦湾を一望できるこのパノラマパークには、牧場があったりして、ゆっくり時間があれば愉しめるところだと思います。 しかし、それほど長居はせず、5号線を進みます。国道5号線は長万部からニセコ、真狩村を通過します。羊蹄山を見たいとヨメが言うもんで・・・ そして、やってきたのは洞爺湖です。 これは洞爺湖ビジターセンター前辺りから中島を眺めています。 洞爺湖のそばに昭和新山があります。 もともとは有珠山の麓にある畑作域だったそうですが、「一夜で」は極端で、1944年2月から8月ころまでに新しい溶岩ドームが出来上がったようです。標高398mのこのドームは、このように今でも噴気は続いているものの、温度下降と侵食により小さくなりつつあるのだそうです。 再び洞爺湖畔に戻り、東へ向かいオロフレ峠を越えて、登別温泉をめざします。 登別温泉に着いたのは、もう夕方でした。今宵の宿は「旅亭花ゆら」です。あとで、解ったのですが、「花ゆら」は箱根にも系列店があるとのことで、親近感を覚えましたね。 宿「花ゆら」玄関ロビーの設えです。 泊めていただいた部屋には、部屋つき露天風呂がありました。雨が降っているとはいえ、7月上旬です。露天を堪能して、源泉かけ流し湯にたっぷり何度もつかりました。 開湯150年を超える登別温泉ですが、やはり初めて来ました。さすがにいい温泉です。 翌日、旅行第4日目は、登別から小樽まで主に道央自動車道を150Kmほど移動します。 途中、白老ポロトコタン、アイヌ民族博物館に立ち寄りました。ポロトコタンとは、アイヌ語で「大きな湖の集落」という意味だそうです。 アイヌ文化の伝承・保存にまつわる社会教育施設だそうで。ここは1984年に開園しているそうで、入口には集落の長老(コタンルクル)の巨像がありました。 そして、アイヌ伝統儀礼が紹介されており、この方(他の方からは「係長さん」と呼ばれていました)による、アイヌ文化や生活について流暢なお話が印象的でした。 苫小牧東ICから道央自動車道に入って、小樽ICまで、さらに市街を進みます。 小樽に着いたのは、午後1時過ぎです。腹ペコです。小樽と言えばお鮨が有名です。評判のお鮨やさん、政寿司本店へ行きました。 創業70年だそうですが、さすがに美味しいお鮨をいただきました。 さて、次回は小樽運河、小樽の街そして積丹岬へ行きます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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