3702409 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

よろず屋の猫

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

日記/記事の投稿

カテゴリ

バックナンバー

2024年04月
2024年03月
2024年02月
2024年01月
2023年12月

カレンダー

お気に入りブログ

おぼろ二次元日記 おぼろ.さん
non*non's diary _non*non_さん
旧:無菌室育ち 入り江わにさん
生きてるだけでマル… るぱん0786さん
からまつそう yamahusaさん
◆◇黒衣の貴婦人の徒… なぎさ美緒さん
読書とジャンプ むらきかずはさん
ことば日和 magrimagさん
まったり感想日記 せりざわはなさん
MAGI☆の日記 MAGI☆さん

コメント新着

こんにちは@ Re:『特捜部Q キジ殺し』 ユッシ・エーズラ・オールスン著 感想(02/29) 私も特捜部Qを読みました 現在8巻まで 出…
http://viagraky.com/@ Re:『BLEACH』 116話 (2/21) 感想(02/21) viagra 150 mg pills <a href="h…
http://buycialisonla.com/@ Re:『怪談レストラン』のグッズ(03/03) using viagra and cialis togethercialis …
310@ Re:『DOGS / BULLETS & CARNAGE』 6巻 三輪士郎 作 感想(02/20) わぁこんなに楽しく感想コメントしてるな…
alateentulk@ ,coach オンライン アウトレット,アディゼロ ツア   右の感触は:ほとんどのゴルファーは…
usaggidge@ ,レディス スニカ 人,モンクレル maya メンバーはナイキのバスケットボールシ…
usaggidge@ ,モンクレル ダウンコト, メンズ 人 彼らはそれを身に着けるために快適である…
MageMoons@ Re:ドラマ 『ガリレオ』が楽しみ!!(09/17) 流行 水着swiss 腕時計レディース 靴 通販…

フリーページ

頂き物・お話



エンヴィーという名の刃


Blue


扉は冒険の入り口


大すきな赤い風船


春を待ちながら


頂き物で遊ぶ


夢の懸け橋...to おぼろさん


春の予感


十年早いぜ


分ってないな


ずっと手をつないで


金曜日のラララ (1)


金曜日のラララ (2)


砂神の玉座


設定 その1


設定 その2


序章 その1


序章 その2


序章 その3


第1章 『宴』 その1


第1章 『宴』 その2


第1章 『宴』 その3


第2章 『北へ』 その1


本の感想


『かもめの叫びは聞こえない』アン・スミス


『迷路』 キャサリン・コールター


『マーダー・プラン』 J・ケラーマン


『レッド・ライト』 T・J・パーカー


T・ジェファーソン・パーカー 一挙読み


『殺意』 リンダ・フェアスタイン


『ロマンスのR』 スー・グラフトン


『チーム・バチスタの栄光』 海堂尊  


『黄昏の百合の骨』 恩田陸


『家族狩り・5部作』 天童荒太


『麦の海に沈む果実』他 恩田陸


『天使の遊戯』 アンドリュー・テイラー


『天使の背徳』 アンドリュー・テイラー


『天使の鬱屈』 アンドリュー・テイラー


『蛇行する川のほとり』 恩田陸


『GOTH』 乙一


『ハリー・ポッターと謎のプリンス』 


『最後の旋律』 エド・マクベイン


『ZOO』 『失われる物語』 乙一


『追憶のスモールタウン』 R・ワトソン


『エミリーの不在』 ピーター・ロビンソン


『ウィンディ・ストリート』 パレッキー


『夜のピクニック』 恩田陸


『白狐魔記・戦国の雲』 斉藤洋


『No.6 ♯5』 あさのあつこ


『緋色の迷宮』 トーマス・H・クック


『天使と悪魔』 ダン・ブラウン


『ある秘密』 フィリップ・グランベール


『真夜中の青い彼方』 ジョナサン・キング


『ダーティ・サリー』 マイケル・サイモン


『渇いた季節』 ピーター・ロビンソン


『サメのこどもたち』 入り江わに


『よるくま』 酒井駒子


『手紙』 東野圭吾


『姑獲鳥の夏』 京極夏彦


『閉じた本』 ギルバート・アデア


『蒼い闇に抱かれて』 イローナ・ハウス


『邪魅の雫』 京極夏彦


『わたしのなかのあなた』ジョディ・ピコー


『容疑者Xの献身』 東野圭吾


『悪霊だってヘイキ!』 小野不由美


『悪夢の棲む家』 小野不由美


銃とチョコレート 乙一著


『あなたに不利な証拠として』ドラモンド著


『埋葬』 リンダ・フェアスタイン著


『オフィサー・ダウン』 シュヴィーゲル著


『煉獄の丘』ウィリアム・K・クルーガー著


『ぼくと1ルピーの神様』 スワラップ著


『青の炎』 貴志祐介著


天使が震える夜明け P・J・トレイシー著


2007年05月12日
XML
カテゴリ:アニメ
ハヴォク、かつて契約者として対価に子供の生き血を啜った女。

ヘイ、かつて契約者でもないくせに誰よりも冷酷で“黒の死神”と怖れられた男。

二人の今を作ったのは契約


ハヴォックの指の骨を折って詰問するヘイ。
「妹はどこだ!!。」

アンバー達の事は知らない、確かに“あの時”南米に居たが“あれ”の後は何も覚えていない。
気が付けばヨーロッパの片田舎に居て能力は失っていた、組織とも契約とも無縁の日々をただ生きていただけ。

ハヴォックの顎を攫むヘイ。
「契約者が最後に優先するのは自分、拷問で口をつぐんでも得になることなど何もない、それが分からないようだ。」とハヴォック。
「契約者でもないのに誰よりも冷酷で“黒の死神”と怖れられていたお前が、契約者となった今、妹の為に我を忘れている。」
ハヴォックを平手打ちにするヘイ、椅子ごと倒れるハヴォック。
感情的で、対価を支払っているようにも見えないヘイに「お前、本当に契約者なのか。」と訊ねるハヴォック。

捜査中の警官と公安。
BK201に係る組織について考える霧原。
そこに現れたのはホテルに居て、霧原の部下が見張っているはずのノーベンバー11。
協力を申し出、指示を仰ぐノーベンバー11。
「大丈夫、彼は我々に指一本触れることなくハヴォックを開放しますよ。」

音のない記憶。
豆の鞘をむくハヴォック。
喧嘩する子供達。
叱り付けて、そして微笑む母親。
テーブルにはたくさんの豆、その鞘をとる家族。

ハヴォックが気が付くとヘイが食事を作っている。
ヘイは、ハヴォックの前に炒飯を置き、縛っていたロープを解くと、離れた場所で食べる。
「相変わらずたくさん食べるんだな」とハヴォック、無言で食べ続けるヘイ。

食事の思い出を語るハヴォック。
能力を失うまで食事は肉体を維持するために摂取するものだった。
ローラの家族にあって変わった、もっと美味いものを作ってやりたいと思うようになった、子供の喜ぶ顔が見たくて。
「契約の対価として子どもの生き血を啜ってきたこの私がだ。」

レンゲを持とうとするが折れた指が痛み落としてしまうハヴォック、それを見たヘイはハヴォックの真正面に座り、チャーハンを食べさせる。
「おいしい。ローラの母さんが言ってたよ。
料理がうまい男は信用しちゃいけない、絶対に悪い奴だってね。」
もう一さじすくっていたヘイの手が止まる。
「冗談だ。」のハヴォックの言葉で、自分で食べてしまうヘイ。
その様子を見て笑うハヴォック。
「お前、本当に変わったな。だが悪くない。」
ヘイもハヴォックを見て意外そうにする。
「初めてだな、初めてだなお前の笑った顔を見たのは。」

「お前に協力しよう。」とハヴォック。
ゲートに行けば能力が戻り、記憶も取り戻せるかも、そして妹の行方も分かるかもしれない。
けれどもし、
「昔の私に戻るようなら、その場で殺してくれ。」

二人の行方を探る銀、そしてジュライ。
向かっているのは立ち入り禁止区域・ゲート。

人気のない荒れた街を歩くノーベンバー11と霧原たち。
組織の情報漏えいを防ぐためにハヴォックを殺すのかと思っていた、しかし契約者がたった一人で、パンドラ同様にゲートに連れて行こうとしている。
「謎です。」とノーベンバー11。

ゲートが近い。
ハヴォックの目が赤く光りだす、そして震える手。

霧原に天文部から連絡が入る。
「ハヴォックのが能力を取り戻したかも知れない。」
指示を出す霧原、気が付くとノーベンバー11がいない。

苦しみあがくハヴォック。
「分るんだ。あの感覚が戻ってきている。」
フラッシュバックする殺戮の記憶。
ヘイの様になれるなら能力を受け入れても良いと思っていた、けれど自分はそうなれない。
「殺してくれ。頼む」
ヘイの手を取って自分の喉元に持っていくハヴォック。

そこに強風が吹きつける。
「お前は契約者じゃない、死ぬ必要もない。」
逃げる二人、しかし頭上には黒雲、そして土砂降りの雨が。
倒れるハヴォックは「恐い、戻りたくない、もう誰も殺したくない。」と哀しい悲鳴を上げる。
「ここを離れれば能力は戻らない。お前は誰も殺さない。」
ヘイの言葉にかすかに微笑むハヴォック。
しかし氷の刃がハヴォックを貫いた。

それでもハヴォックを連れて逃げるヘイ。
「もういい、逃げろ。」と倒れこんだハヴォックに力は残っていない。死の前にヘイに何かを告げるハヴォック、しかしその言葉は聞き取れない。

ノーベンバー11、エイプリル、ジュライ、三人の前に現れた仮面を付けたヘイ。
ノーベンバーの能力により氷の道がヘイへと走る、続いて放たれる氷の刃。
ワイヤーをピルの屋上のフェンスに巻き付け逃れるヘイ、しかし氷の槍でワイヤーが切られる。
降り立った足は氷で捕らわれてしまう。

ヘイの能力の範囲から充分距離をとったノーベンバー、自分が履いているゴムの長靴を見せる。
対価の煙草を吸いながら、
「我々は君が所属する組織について知りたいだけだ。契約者らしく合理的に判断したまえ、201BK。」と言う。

そのノーベンバーの手から煙草が落ちる。
もう一本のワイヤーは剣が結ばれている、それがノーベンバー11の腕に刺さっている。
「死ね。」とヘイ、身体が青い光で覆われる。
後ずさってナイフが抜けたノーベンバー11の目が赤く光る。

しかしそこに燃え上がる炎。
201BK=ヘイは消えていた。

後処理の警官達。
どうしてハヴォックは能力を使わなかったのだろうとノーベンバーに問う霧原。
「あなたがそんなに彼女を恐れていたとは思いませんでした。」
ハヴォックの遺体がそこにはある。

ビルの屋上、ヘイを怒鳴りつける黄。
今度の事は組織には報告しない、知られれば自分達も危ない、と黄。
「だったら何故あそこで俺たちを殺さなかった?。」とヘイ。
激高する黄。
「お前ら契約者は黙って人殺してりゃ良いんだ」
ヘイの手にそっと触れる銀、しかしその手を振り払ってヘイは去ってしまう。

一方、MI6。
ノーベンバー11達は日本に留まり、組織とBK201の調査を継続することに。



ヘイが感情丸出しです。
で、ハヴォックの指を折るわ、平手打ちをするわで。

私は感情を見せずに冷酷な事をやってのけるタイプが好きですが(←すいませんねぇ、偏った趣味で)、妹の事に感情を乱すヘイはそれもそれで良いハート(手書き)
本音言えば“惚れてる女”の方が萌えるってモンだけど、まぁ、それはともかく。

今契約者のヘイと、過去に契約者だったハヴォックのやりとりが良かったです。

ハヴォックは能力を失って心を取り戻した。
一方のヘイは契約者になってからの方が人間的。

こうなってくるとヘイの対価はやっぱり“心”かと思ってしまう。
それが対価として在る物か、象徴的にかは別にして。
ヘイは極めて珍しい存在の契約者であることに変わりはない。

“黒の死神”の名は契約者になる前のものでしたか。
「契約者でもないのに誰よりも冷酷で“黒の死神”と怖れられていた。」とハヴォックに言わせる位だから、さぞやと思わせる。

メチャクチャ好みのタイプ。ハート手書きハート
あぁ、すいません、本当に偏った趣味で・・・
この頃のヘイの話を見せて欲しいなぁ。


防弾チョッキ(だよね、あれって)を着けて料理をするヘイにメロメロ。さくら
だいたい黒のハイネックってだけでツボなのに、あれですもの、マイリマシタ。

本日のメニューは
湯(スープ)
清炒菜心(青梗菜の炒め物)
五香春巻(春巻)
八宝菜 ←これが良く分からなかったんだけど、いろいろ入ってたし。
そして炒飯。


野菜がたっぷり、こう言うところもポイント高い。オーケー
春巻が好きなんですかね、この間も入っていたような。
・・・って言うか、それだけの材料を一体どこから?
ハヴォックが寝てる隙に買い物に出かけて、あの格好で両手にスーパーのビニール袋のヘイを想像すると、メチャクチャ笑える。スマイル

自分が折った指の為に炒飯が食べられないハヴォックに、食べさせてあげるヘイ。

天然タラシ降臨きらきら
後半、左手でヘイの手を握ってたからそっちで食べればよかったじゃないか、と思ったのはともかく・・・。

ハヴォックに「料理の上手い男は信用しちゃいけない、絶対に悪い男。」と言われる。
私には拗ねているように見えたのですが、自分でハヴォックの炒飯を食べちゃう。

可愛い!!目がハート

たぶん二人は単に組織に属して仕事をすると言うだけの間柄だった。
始めて触れるお互いの人間味。
ヘイを見て、気持ちを変えていくハヴォック、自らゲートに赴くことを提案する。


今回、もう一つのツボはノーベンバー11ですよ。
金髪・碧眼・白いスーツの、声は井上さんときた美形が、

ゴム長靴!!びっくり
しかもだいっ嫌いな煙草を対価でふかしながら、嬉しそうに見せて説明ってもう・・・。大笑い

最近これ程の笑いの取れる美形キャラってお見かけしてませんわ。

日本に残るそうなので、これからも登場ですね。
二話完結で話を進めてる今の構成が好きですが、全体の流れとして、敵側に強くてキャラ立ちしている人が出てくると、ますます面白くなりそう。


アクションは、相変わらず動きが良いです。
も、惚れ惚れ目がハートします。
でも少ないなぁ。
『黒の契約者』はアクションよりも、“契約者にまつわるエピソード”を丁寧に綴る物語ですね。
ダラダラしてなくてシャープな言わば凝縮されたアクションシーンなので、私はこのまま行って欲しいです。


今回は李の登場なし、一貫してヘイでした。
でもそのヘイがとても人間らしいのが印象的でした。
李の見せてる顔は作られた部分が多いと思っているので、李よりももっともっと生身の人間を感じさせるヘイでした。

契約者に幸せはない。
そう言ってるかのようなラスト。
黄の言う通り、ただ人を殺して生きるしかないのか。

ハヴォックはついに戻った能力を使わなかった。
人間としての死を選んだわけですが、契約者にはそれしか選択肢がないのかと思わせました。












お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2007年05月14日 20時40分00秒
コメント(10) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.