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カテゴリ:アニメ
キャシーャン Sins 第9話 「滅びの谷に咲く花」
別のロボット達に崖から落とされようとしているロボットを助けようとしてキャシャーンは一緒に落ちてしまう。 そこはロボットの墓場だった。 そこに一人で住む少女がいて、摘んだ花を渡し、傷を治療にと包帯を巻く。 キャシャーンと共に落ちたロボット・ボルトンは足が壊れ、イラついて少女を拒否する。 やってきたオージーによれば、少女は頭の回路が崩壊していると言う。 少女は花畑と、主人のように敬うロボットの世話をずっと続けているのだ。 一方、崖の上に残ったロボット達は、救世主と崇めるディオにキャシャーを差し出そうと、墓場へやってくる。 それを知って先回りしたリューズは、少女を見て驚き、「ルナの召使い・ニコだった」と言う。 「ルナ」の名を聞いたボルトンは、「世界のどこかにルナは生きていて、人間にもロボットにも平等に生命を分け与えている」と言う噂を話す。 襲ってきたロボット達。 応戦するキャシャーンとリューズ。 しかしニコはその戦いに巻き込まれて怪我を追う。 「ルナの元に連れて行く」と誓うキャシャーンの腕の中で、ニコは息を引き取る。 良いお話なんですが、毎回暗くて。 体調の悪い時にみたら、落ち込んじゃいそうですよ。 ニコが良かったです。 無垢な微笑を絶えず浮かべ、花を育て、傷ついたロボットに包帯を巻く。 少女は脳の回路が壊れていて、何も分らない。 けれど返って幸せかもしれないと思う。 ルナを失い、滅びの中で他のロボットは心を荒ませている。 少女は主人の死も忘れ、荒廃とも無縁に生きている。 他のロボット達に比べて、圧倒的に幸せそうに見える。 ニコとリンゴが遊んでるシーンが癒しでした。 やっぱり可愛い少女達が無邪気に遊ぶ姿って良いものです。 争いに明け暮れるロボット達と、もの凄い対比になっている。 襲ってきたロボット達との争いの中、傷ついたニコ。 最初はニコを否定していたボルトンが、足を失っているので這ってニコの元に行こうとする姿に涙が。 荒んだ世界に生き、心までも荒ませているボルトンに対して、花を渡し、包帯をまこうとしたニコ。 拒否されても、拒否されても、無垢な微笑をボルトンに向けていた。 それはボルトンにとっても、きっと癒しとなったのでしょう。 蘇ったルナの記憶。 キャシャーンはニコに「ルナを探して、連れて行く」と誓う。 それを聞いて嬉しそうに、しかしニコは息を引き取る。 キャシャーンはルナを探す旅に出る。 ロボットの墓場から動けないボルトンとの約束の為。 そして自分自身の贖罪の為。 キャシャーンの旅に明確な目的が出来ました。 喰霊・零 第9話 「罪螺旋(つみのらせん)」 黄泉は緊急手術で命は取りとめたものの、腱と筋の損傷、右目の失明、喉の傷により話すことも出来なくなる。 それは退魔師としての未来を失ったことを意味する。 現場の状況から、冥の殺害は、諌山家の家督争いによる黄泉の仕業ではないかと疑われる。 更に紀之との婚約破棄。 黄泉の病室に現れた三途河カズヒロ。 遂に黄泉は殺生石を受入れる。 もうひたすら黄泉が可哀想で。 こんな空想話で、紀之パパったら、「一生(黄泉を)面倒見るのか?。」とか、「子供はどうする?。」とか、もの凄く現実的な事をおっしゃるので、苦笑してしまいましたよ。 イエ、やっぱりしっかりした“家”の人は大変ですね。 紀之も、黄泉に会いにも行かないで逃げ回ってるとは、ちーとだらしないぞ。 養父を殺害した冥を、殺した黄泉。 殺生石を取り込んだ冥は既に憎しみに捉われていた。 その為に殺したんでしょう、それに間違いはない。 けれど憎しみがなかったか?と言われれば・・・。 そもそも100%「正」なんてことは有り得ないわけですよ。 でまた、真っ当な人に限って、自分の中にあった「負」の部分を、自分で責めたりする。 YESなら指で1回ノック、NOなら2回。 迷いが見える黄泉の指で、その感情を表してました。 神楽は純粋に黄泉を慕っている。 けれども時に、その純粋さが人を追い詰める時がある。 「黄泉は正しい、黄泉が間違ったことをするわけない」 その気持ちが黄泉を追い詰める。 神楽には退魔師としての輝かしい未来がある。 それは自分が失ってしまったもの。 黄泉に、冥が抱いたような妬みがあったのか?。 病室に現れ、黄泉の肌に殺生石を這わす三途河カズヒロ。 まぁ、エロティック。 サービス、サービス。 黄泉は受入れてしまったんでしょうね、自分の負の感情を。 後はどこまで、本来黄泉が持っていた純粋な気持ちが残っているか?になっちゃうのかなぁ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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