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カテゴリ:ビジネス本(自己啓発)
《人生は数式で考えるとうまくいく
大村あつし著 2005年11月》 人生を成功した人とはどんな人でしょう? 株で大儲けして億万長者になった人 やりたいことを仕事にしている人 失敗したことがない人 「人生の成功」というのは、人それぞれ定義が違います。 お金持ちになることを成功という人もいれば、 お金よりやりたい仕事を思いっきりやっている人と 言う人もいます。 自己基準(とらえ方)が違うため、答えが異なるのです。 本書では、数式を織り交ぜながら人生における満足度を 挙げる方法を紹介しています。 ■人の満足度をあげる「心の器」 ストレス社会にある現代人は一日にいろいろな感情を 心の器にストックします。 心の器は一日一回整理することが大事です。 ■負けない人生の法則 「負け≠失敗」ではない。 成功するまであきらめなければ、必ず「負け」はない。 ■目標-現状=課題 課題の定義をする数式。 適切な目標設定が前提ですが、人生を三万日と考え、 その中で未来から今の自分を見つめることで課題が 見えるというもの。 ■(能力+応援)×思考=チャンス いくら能力があっても、マイナス思考ではチャンスは来ない。 ■一度の角度をつける 今日より明日をよくするために、毎日成長に一度角度をつける。 すぐには効果はわからないが、これをやるとやらないとでは、 数年後に差がはっきりする。 相撲業界にある「三年先の稽古」という言葉を うまく引用しています。 本書はタイトルにある通り数式を使った説明も 多少ありますが(5個くらい)、それよりも物事の捉え方、 漠然とした不安を明確にするヒントが多く記載されています。 漫然と日々を過ごしている方にお勧め ☆ 千日計画 ☆ プラス思考 ☆ あきらめない心 お薦め度:★★★★☆+捉え方 書評後記 「成功するまであきらめない」という内容を見て、 スラムダンクの安西先生の言葉を思い出しました。 「あきらめたらそこで試合終了だよ」 いつも心に留めていたい言葉です。 マインドマップ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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