母に頼まれた
昨日、私が七宝まりを作っていたのを見て思い出したらしく、母が私に頼み事をした。これです。床の間に飾ってあるさげもんと一緒に、京都から買ってきていたらしいのですが、一番下のピンクの花の位置が気に入らなかったらしく、自分の寝室にもっていっていたらしい。(母)「あんた、この花ば、もうちょこっと上にできんかねぇ?」そんなん、紐を縫い縮めたらすぐやん、と思いつつ、「はい。」と受け取った。花びらの裏側をほんの少し縫い縮めました。母に見せたら、喜んで、居間の目立つところに飾っていましたよ。これにも、「七宝まり」が2個ついています。そうそう、この作業をしていたら、母の姉の長女、つまり私の従姉がやってきました。私より6歳年上で、しばらく一緒に暮らしたことがある人です。(高校3年間と、就職して結婚が決まるまで)これから、南区の大橋で友達と会って食事をする、というので、作り立ての小さな「七宝まり」と「宝袋」を、友達の分と2個ずつあげましたよ。喜んでくれたので、よかったです。では、今日の私のちりめん細工。相変わらず、「七宝まり」です。どんどん技術が向上して、手早くできるようになってきました。半径2.5cmのまりは、ちょっと小さいな、と感じたので、一回り大きく、半径3cmで型紙を作りました。コンパスで円を描いておき、半円と扇形2個に切り分けます。そして、扇形を二枚重ねて円周の丸みをなぞると、お芋みたいな形ができます。このお芋型の方は、布の方向が斜めになるので、布地が伸びないように押さえて写します。今回も、フリクションペンを使っていますよ。縫ったあとで温めれば線がすぐに消えるので便利です。黄色の分が案外早くできたので、次はボタン色。このサイズは、とても縫いやすいな、と思いました。では、お昼頃に庭に出たときの写真です。地面にシジミチョウが落ちていました。弱っているのではなく、もう死んでしまっていました。このままでは、種類がわからないので、裏返して模様を確認。ずっと、うちの葉鶏頭にいたあの蝶でしょうか? クロマダラソテツシジミです。うちの近所にはソテツの木がないのだけれど、ちゃんと卵を産めたかな?このあと、ひらひらと飛んできたシジミチョウがいたのでパチリ。これは、バラに卵を産みつけるヤクシマルリシジミのメスでしたよ。この間、パラについていた卵を全部私が取り外してしまったのだけど、その卵を産んだ本人かな?八重桜の葉は、もうすべて落ちてしまっているのだけど、どこから飛んできたのか、うちにない葉がいっぱい前の道に落ちていたので、拾ってまわりました。そして、道から覗くと、小さな芽がポツポツ出ていました。これはレンゲソウのようです。まだ発芽していないタネがたくさんありました。これからでしょうね。門の前の植え込みのオキザリス。そして、苗を買ったときについていた花が全部散ったあと、また咲きだしたキンギョソウ。最後に、クチナシの実。毎年、何個か実がなりますが、今まで利用したことがありません。