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テーマ:在宅介護(1593)
カテゴリ:母
めちゃくちゃ寒いわけじゃないけど、吐く息はまだまだ白く遠くまで飛ぶ。 昨日仕事が終わって携帯をチェック。 あら、珍しい。自宅からの着信あり。でもでも、仕事中は出られないってのが 判っているはずなのにな。 あれ?留守電? 久しぶりに留守電?? 自宅からの着信、そして留守電ときたら、もう母しかいない。 再生してみると何を言っているのかわからない。 ごちゃごちゃ雑音も入り混じっているが次女の声が聞き取れる。 「はよ、話さな」 母に代わったようだが要領を得ず切れてしまっている。 なんじゃ?意味がわからんなぁ。 お、メール受信しているゾ。 なになに、『おばあちゃんのたばこを買ってきてください』 だと。 やっぱり・・・(母は81歳の今でもタバコを吸っています) そうだと思ったわ。 何度かけても「おかけになった電話は現在使われておりません」と言うからと 次女を呼んで電話をかけたんだそうだ。 赤い革表紙の電話帳に書いてあった番号は今のとは違っている。 「あたま」の番号が違うから相当前のもの 母は自分でわかるようにタンスの引き出しにメモを貼っているのに、手帳の番号を かけるから違うのだ。 そういえば・・・ 携帯に1日8回くらい着信履歴が残っていたことがあったな。 あれは1年と少し前だ。 「携帯に何回かけても仕事中は出れないんだよ、わかってる?」 用事はタバコを買ってきて、だの、頭痛薬を買ってきて、だの、何か飲み物買ってきて だの、そういうことばかり。 タバコや飲み物はコンビニで買えるが薬局は私が帰る頃にはしまっていることが多く 母には時間の観念がないのじゃないか、と思えたし。多分、その頃から認知症が 出始めていたのかもしれない。 帰宅してから「電話かけてきてたけど何だったの?」と聞くと 「あれ、電話したか?」ということが度々あった。 かけてもかけたことを忘れて何度も同じ用件を入れていることもあったし。 一昨日から気になる母の喋り。 焦って早口で喋る。入れ歯を入れてないので(痛いんだと)フガフガ空気がもれて 聞きにくいうえにホショショショショ(私にはそう聞こえる)と喋るので余計聴き取り にくいのだ。 息も弾むような心臓がバクバクしているような感じの喋り方をする。 「はしょって喋らないで。ゆっくり喋って」 そう言うと ハッとしたように落ち着いて話し出す。 なんなんだろ、これって。 ・・・ 気になるわ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.02.12 19:48:07
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