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カテゴリ:子育て
18日の予定日を過ぎても陣痛らしきものもなくフツーに過ごしていた次女。 はちきれんばかりのおなかだし、おしるしめいたものもあることだし、一回病院に 行ってみたらいいがね、というわけで火曜日に診察、で水曜日入院となった。 水曜日は朝から21時まで陣痛促進剤を点滴したが自発的な陣痛も起こらず。 夜はぐっすり、今までとなんら変わらず過ごした次女。 今朝の診察で 「胎児は依然下がっておらず骨盤の中にも収まっていない。子宮口も高くて届かず 昨日と同じように促進剤を点滴してもかわりはないと思われる。 予定日を過ぎていることもあるし、赤ちゃんも大きいので、点滴をしてもストレスが かかるだけ。このまま自然分娩で出産しても仮死産、もしくは死産という危険もある。 より安全な方法として帝王切開をと思うがどうしますか」 どうしますも何も、母子とも安全なお産を望みたい。 次女はおおよそそうなることを予測していたものの、涙が出そうになっていた。 「単に赤ちゃんが大きすぎるだけならなんともないけど『太りすぎ』というのが理由で 帝王切開しんならんというのがイヤや」。 今さら小さくするわけにもいかんしね。 15時からオペをすることになり、次女も覚悟を決めた。 オペ室に入っている間、ムコ殿はというと・・・ しばらくして看護師さんがニューフェイス連れてやってきた。 さっきまで次女のお腹の中にいたベイベーだよ。生まれたてほやほや~ 『うわぁ~、なんちゅうぶっ細工なん?』 そう思ってしまった 「だれ似?」 「オレやないて(笑)」 不細工顔は次女似てか? 「○くん、抱いてみ。写真撮ったるで」 「落としそうで怖いなぁ」 次女はまだオペ室。 戻ってきたら娘にムコ殿はなんて言葉を掛けるのだろうか。 ガラガラ・・・お、もどってきた!! 新生児室の前で少し止まり「そこにいますよ」と看護師さんに教えてもらった次女。 「はあん?誰に似とるんやろぉ」 「おかあさん似じゃない?」と看護師さんらは口々に言う。 「えええええ~っ!?」と言いながら部屋へ。 一服してきたムコ殿に「先に入りなさい」。 どんなこと言うのかな、後ろからついていった私はドキドキ、興味津々。 感動的な場面になるはず ところが 「はぁ?○くん、何にも言葉かけんかったの?」 「かけよう思ったら先に○ちゃんが「だれ似やて!!」言うでさぁ~」 娘よ、なんということ・・・ 「ちょっと!○○に似とるよなぁ~」 「そうやなぁ~」 大相撲で連勝しているあの横綱にそっくり、だけど、ぶさ可愛いベイベーだ。 でも・・・数時間経つだけでちょっと顔が変わったよ。 ね? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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