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弁護士YA日記

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日出町法律事務所
2019年6月より1年間、日本弁護士連合会客員研究員としてイリノイ大学アーバナシャンペーン校に留学後、弁護士業務を再開しました。
弁護士葦名ゆき(あしな・ゆき)
2024.04.07
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カテゴリ:弁護士業務
先日、静岡県弁護士会で、春の一大イベントである懇親会が5年ぶりに開催されました。
式次第に新旧執行部の挨拶も組み込まれていたので、せっかくの機会と思い、事務局、会員、旧執行部への感謝の思いをお伝えしようとと思って臨みましたが、言い忘れてしまったこともあるので、こちらにアップしておきます。皆様、本当にありがとうございました。

【事務局様への感謝】
 県弁護士会の執行部に入って感じたことは、弁護士会を支えているのは事務局であるということです。一年で次々交代していく執行部と異なり、事務局は変わらないため、慣例ややるべきことリストを、執行部よりずっと把握して、適時適切なサポートをしてくださっています。でも言い方を変えれば、事務局は、常に責任の重い仕事を休む間もなく課され続けているということでもあり、業務内容、業務分担、給与体系が適切なのかは常にも問題意識として持ち続けたいと思いました。今年度執行部で、長年の懸案であった事務局の給与ベースアップを実現することができたのはささやかな誇りですが、業務構造の見直しは道半ばで、今後も取り組んでいくべき分野だと思っております。

【会員の皆様への感謝】
 担当副会長として、十数個の委員会の活動を拝見し、旺盛な活動に敬服しました。目配りが不十分で適切なサポートができていなかったことが多く反省することばかりですが、弁護士会の活動の中核をなす活動に熱心に取り組んでいらっしゃる会員のご尽力に改めて感謝申し上げます。
 また、常議員会でも、執行部提案につき、熱心な議論をしていただき、国でいえば国会に相当する常議員会の重要性を再認識しました。会規規則に基づく会務運営を行うということは、実務法律家としての我々のアイデンティティーであり、明晰な司会進行をしてくださった伊豆田悦義議長からは、本当に多くのことを学びました。私は、今年度、引き続き常議員をつとめさせていただきますが、伊豆田議長から学んだことを、常議員会の場でも実践していきたいと思っております。
 ただ、会員の不祥事は、上記に挙げたような旺盛な会務活動によって長年積み上げてきた信頼を一瞬にして崩してしまう出来事であり、市民に向けてどういう弁護士、弁護士会でありたいか、ということを一人一人が自覚して行動していかなければならないと襟を正される思いでした。

【旧執行部への感謝】
 昨年度執行部は、優秀な人材が揃っており、「弁護士会としてどう行動すべきか」という観点から、チームとして活発に、とことん議論できて、振り返ってみればとても楽しかったです。私利私欲ではなく、「弁護士会」という主語でなすべきことを議論することが当たり前だったのですが、それができたのは、執行部の面々が、自分の役職に対して強い責任感を持っていたことの表れだったと思います。皆様は、私が持ち合わせていない、優しさ、寛容さ、タフさ、知的さ、緻密さ、誠実さ、ユーモアをそれぞれに持ち合わせており、一緒のチームでお仕事ができたことをとても幸せに思いました。今後とも末永くお付き合いください。





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Last updated  2024.04.07 06:35:45
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