七草おじや
せり、大根、かぶ、はこべ、ぺんぺん草、ははこ草、ホトケノザ、こんなふうに覚えると春の七種も覚えやすいねえ、と教えてくれたのは、せんおばあちゃんだったなあセリ、ナズナ(ぺんぺん草)、スズナ(かぶ)、スズシロ(大根)、ゴギョウ(ははこ草)、ハコベラ(はこべ)今日は七草。春の七種をおかゆで食べるという習慣は、お正月におもちやおせちで疲れた胃腸を休めるというもの。スズナおじや 七草揃わなくても、台所にある野菜を使えばいいというのがせんおばあちゃん。残りごはんを土鍋に入れ、水を入れ、ガスの弱火で、くつくつと。おかゆができたら、かぶの葉のみじん切を入れ、卵を散らす、最後にお味噌で味つけするのがみそ。忙しい朝、これ一品で。かぶは胃腸を温めるので、冷えからくる腹痛にもいいです。かぶ 苦辛甘 温