今こそ読みたい養生訓
心は楽しく身は労働(養生訓より) 江戸時代の儒教学者、貝原益軒の養生訓の根底に流れているものは気の思想かもしれない。気を体全体にいきわたるようにすることが元気を養うと説き、体の養生と気の養生を結んでいる。益軒が、今の東京の空の下で暮らしても思想は変わらないだろうなあ。 先週、龍村修先生の瞑想講座でも、養生訓を研鑽させていただいた。その中で、私の好きな教えは養生訓巻2より 楽しみは人間に生まれつきある天地の生理である。 天地の道理に背いてはいけない。 楽しみを失わないのが養生の基本である。 という教え 今年もよろしくお願いします。皆さんで楽しいこと探しに参りましよう 養生訓 (中公文庫 か4-3) [ 貝原 益軒 ]養生訓 (いつか読んでみたかった日本の名著シリーズ) [ 貝原益軒 ]養生訓 (講談社学術文庫) [ 貝原 益軒 ]