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中3は定期テストも終わり、内申が確定する。
三者面談のシーズン。 となるとちらほら出てくるのが、単願推薦での合格。 内申基準だけでほぼ決まる単願推薦 これを決めてくる生徒が出てくる。 さて、ここからはあくまでも私の個人的な意見だということを付記しておく。 近年、推薦の内申基準がじわじわと上がってきているが、 うちの周囲の私立の場合、いわゆる単願推薦で決まるのは、成績がオール3以下でも受け入れる学校。 つまり、そういうレベル。 (ただ、そういう学校でも特進があるので、見かけ上の偏差値は上がる。大概それに惑わされる) それ以上だと、あくまでも推薦試験の挑戦権、という位置づけ。 で、本当に上位校になると実施すらない。 もちろん例外はあるが、なんとなくこの制度の位置づけが見えてくる。 もちろん、その学校に本当に行きたいという強い動機があるなら別。 しかし、大体公立中でオール3に満たないというのは、学力的にはもう少し頑張らないと、というレベル。 多分にこれで単願がとれるというのは、囲い込みの要素が・・・ まあ本人もご家族も、学校側も納得なら何ら問題ない話だが、やはり「もったいない」という気がしてならない。 確かに受験というのは、当事者は苦しいかもしれないが、乗り越えると確実に一皮むける。どんなにのんびりした男子でも。 人生において、自分の進路を決める機会というのは思ったほどない。 高校受験は、公立生にとって、たぶん人生初の試練 その試練を、曖昧に回避してしまうことが、その子の将来にとって本当に有用なことなのか? なんとな~く進学すると、結局ツケは先送り・・・ せっかくの貴重な経験、堂々と立ち向かってほしいのが本音 余計なお世話なのは100%承知の上。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016.12.02 16:55:30
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