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テーマ:中学生の勉強室(112)
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少し前の新聞記事です。
よくある、ゲーム(スマホ)を受験期にどう扱うか?問題。 サイボウズの青野社長は、高3の秋までゲーム漬け。それでも阪大に合格。 かたや、子どもを東大理Ⅲに入れたという佐藤ママは、円満に取り上げるべしと言う意見。 いったいどっちが正解なんじゃい? と言うところですが、教育においてはよくある話です。 つまり、どっちもありです。 まあ、青野社長は特殊事例というか、それなりの下地はあったのでしょうから、ここは佐藤ママの方が正論のように思えます。 しかしこれだって、万人にあてはまる正解ではないでしょう。 教育というのは、持っている才能とおかれている環境によって異なります。 我が子を東大理科三類という、日本屈指の難関に合格させたという金看板がバックにありますので、いちいち信憑性はありますが、この方の本を読んで、それを我が子にそのまま実行させようというのは難しいと思います。 でなければ、これだけあふれんばかりの教育指南書が飛び交うわけがありません。 ちょっと前に話題だったビリギャルだって、あれは受験戦術的にうまかったわけで、文字通り世間が思うビリではないことは公然の秘密です。 教育は、万人に必ず正解というものがありません。 修正しながら、目の前の生徒に当てはめていくしかないのです。 基本的にこの手の話は話半分にして、あとは目の前の子どもたちを謙虚に観察しながら、手を変え品を変えてやっていくしかありません。 地味な作業です。 一撃必殺はまずありません。もしあったとしてもあっという間に陳腐化です。 だからこそ、スパッとはまったときが楽しいわけです。それこそ醍醐味です。 教育なんて、めんどくさいことの繰り返しです。 これを安易に避けようと一撃必殺技を求めようとしますが、それはどだい無理なこと。しかしなかなかわかっていただけないのが玉に瑕ではあります(^^;) 令和2年7月14日(火) 大田区松栄塾 070-5016-8268 syoueizyuku@asahinet.jp Twitterアカウント @syoueizyuku 更新は、午後8時頃の予定です ------------------------------------------------- ここからは宣伝です。 2020年度の募集について。 小学生~中学生 全学年併せて2~3名程度でしめきりとさせていただきます。 高校生 原則として中学生からの持ち上がりですが、1~2名程度なら 応相談です 教室のキャパシティが少ないため、今年も少人数の募集に限らせて いただきます。 お早めにご相談いただければ幸いです 募集人数を減らしました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.07.14 20:01:55
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