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カテゴリ:シネマ
お彼岸のお墓参りに行こうと思っていたのに大雨なので映画鑑賞。久しぶりに「きみに読む物語」を見ました。
老人施設に入っている老女に、1冊の手書きの本を読んでやっている老人。それは初恋の物語。 1940年代のアメリカ南部の町。休暇で別荘に来た金持ちの娘アリーと恋に落ちた地元の青年ノア。ノアは優しい父と住んでいる。アリーの両親は貧しい青年との恋を認めず、アリーの家族は別荘を引き払い、二人の恋は引き裂かれる。 夜になったり疲れたりで物語は時々中断し、老女は次の展開を知りたくなる。老人はまたあとで読んであげるからとなだめることの繰り返しで時間が過ぎていく。 アメリカはドイツに宣戦布告しノアは徴兵される。 アリーは負傷兵だった裕福な青年と婚約し両親も大歓迎で幸せな人生が約束されるが、軍隊から帰ったノアと感動的な再会をする。 アニーの母親は幸せのためには裕福な婚約者と結婚するべきだ、とアニーを連れ戻そうとするが、自分の若い日を思い、娘の幸せを思う。 老人施設に面会に来た息子と娘たちと孫。心臓病をかかえる老人に、老女のことをあきらめ家に帰ってくるようにうながすが、老人は老女に物語を読んでやることをやめない。 アニーとノアが再び結ばれたとき、老女の記憶が戻る。この物語は自分たちの物語だったと・・・。 すてきなラブストーリーに最後は滂沱の涙です!♪ お話ね! 南部の黒人と白人の関係だけど、アニーの別荘には黒人の召使が沢山いて、ノアの父のお葬式には黒人の弔問客がノアを励ましていた。 裕福な白人と貧しい白人と黒人の関係性が少し理解できた気がしました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016.09.22 19:58:09
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