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『夜の桃』を読んだ。頭使わずにするすると読めた。 石田衣良の本をまともに全部読んだのは初めて。 登場人物に興味持てないのが、読めなかった一番の理由。 週刊新潮の連載を見た覚えはあるが、読んだことはない。 で、単行本になったら読めた。主人公が少年じゃなくて中年男だからかな。 仕事で成功し、妻とは仲良く、愛人とも良好な関係という45歳が主人公。 で、新しい愛人は26歳の処女で、どっぷり溺れる。 もう出来すぎな設定。 「暗渠の宿」の後に読むと、その落差のもの凄さに笑えてしょうがない。 男の究極の願望って結局こーゆーのだろうな。 まー、とにかくエロい。エロさが売りのファンタジー。 後半はあらすじのようにパタパタと進んで、修羅場も軽くて拍子抜け。 ラストは主人公の軽薄さを強調。リセットというか、懲りない男って感じがよく出ていた。 思った通り、なんか足りないイラの本。 よほどヒマで退屈な時しか読まないな・・・ ひまつぶしの読み捨て、そんな位置づけでいいかしら、石田イラ。 ![]() 夜の桃 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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彼の本を読んだことは無いが、テレビのインタビューでのコメントなどは見たことがあります まだ若いくせに妙にクールで小声で静かな話し方をする そのくせ、常識的な内容をなぜか非常に自信を持ってしゃべる 重厚な雰囲気では無かったし、人間としての「コク」も感じなかった 私は人をほめるのは苦手ですが、このように悪口を言うのは得意です (2008.08.13 00:40:57)
なるほど~、そういう感じの人なんですね。
なんだか納得できます。でも、若くはないですよ、彼。 たぶん50歳近いんじゃないかな・・・ 最近はalexさんとこだけでなくどちらさんにも以前ほどコメントは残してません。コメントメンバーがずい分入れ替りましたね。ちゃんと拝見してますよ。ますます頑固じじいぶりを発揮してね~(笑.... (2008.08.13 08:05:42) |
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