a-bra:z LIVE tour 2006『CLOVER』(後編)
(※ 金曜日の日記の続きです)(※ 完全にa-bra:zファン向け日記です(ネタバレあり))最前列だと、当たり前のことだけれどもライブには付き物の 前の人の後頭部というものが見えない。そのため、何だかTV画面でライブビデオを観ているようで、いまひとつ現実感がない。こういうのを『夢見心地』というのだろうか?(ちょっと違う)序盤4曲で既に理性崩壊の私。あまりのカッコ良さに、思わず「かっちょええ~~~~~~~~!!!」と叫ぶと、後ろを向いてアンプを調整していた、目の前の享氏の口元がニヤリ。ぎゃあ!!! 聞こえてた!!! と 独り赤面しつつライブは中盤へ。「四月の雨」では尚ちゃんがSEXYでムーディなアルトSAXをしっとりと聴かせ、「夜霧の口笛」ではマイナー調のムードのある曲を、あぶら流にコミカルにアレンジ。メンバーひとりひとりが、会場の女性達を口説きます(笑)享氏「ねえ、美味しいドライマティーニでも飲みに行かない?」 きゃああああん!! (*^^*) いくいく~~~~~~~~~!!!尚之「ねえ、このあと、神戸あたりまでドライブしない?」 いやあ~~~~~ん!! どこにでも連れてって~~~~!!(≧m≦*)裕二「・・・」 ・・・わ、わすれた(汗)裕ちゃんファン、ゴメン!! そして三人一斉に喋りだす、例のごたごたをやったあと(笑)最後に三人揃って ビシッと「ミナミで待ってるぜ!」ぎゃあああああああ!!! 行く行く!! (≧m≦*)このあとホントにミナミに行くよ!!!(嘘)続いて、「夜の東京」「Body Line」と艶っぽい曲が続き、ようやく、ブレイク・タイム。お歳頃のメンバーなのでブレイクタイムには 椅子が出てきます(笑)そして恒例、ビールで乾杯。お酒を飲みながらのMCです。面白いこと、たくさん喋ってたような気がするのですが後半の怒濤の流れですっかり忘れてしまっている私をお許し下さい・・・あ。「おがくず石鹸」の話してたな。。。(どんな話か知りたい方は、個人的にメール下さい@尚ファン仲間の皆さま)椅子に腰掛けたまま、まったりとした感じで「太陽を追いかけろ」「Roll On」の二曲を、アコースティックバージョンで。いつもとは全く違った感じで、かなり良かったです。ブレイクタイム終了後は、お馴染み、メンバー各自のカラオケ・ショー(笑)a-bra:zのメンバーが、個性豊かな18番を披露してくれます。まずは、いつもアブノーマル路線で攻めまくるアンバサダー武内(享氏)。「♪水銀、コバルト、カドミウム、鉛、硫酸、オキシダン……」うわ! なんじゃこの歌詞!! (笑)聴いたことあるけど思い出せない!!「♪返せ、返せ、みどりを、青空を返せ・・・」思い出した!!『ゴジラ対ヘドラ』の主題歌 「返せ!太陽を」!!さすが享氏。 曲のセレクトがいつも一味違うよ!!コアな享氏ファン以外のほとんどが、ノリもわからず、ついていけてないよ!!会場は滑りまくってるけれどwスタッフと、メンバーと、一部のファンだけは異常な盛り上がりだよ!!!(もちろん、私たちは異常に盛り上がる組 w)続いて、アルマジロ大土井(裕ちゃん)が いつもの白いマイクスタンドに、いつもの「ALMAZIRO」バスタオルを肩に掛けて登場。そう、歌うは永ちゃん。(タイトル不明。許して)舞台袖のモニターミキサーやスタッフ全員が、サビのところでタオルを放り投げて盛り上げます。(勿論、放り投げているのは「アブ酪農タオル(粗品)」)トリはリットル藤井(尚之)。昨年はフィンガー5、今年は何かと期待してたら、なんと! スター錦野の「空に太陽がある限り」!!曲のセレクトにも驚いたが「♪愛してる~ 」と歌う尚之に続いて、ファン全員が「♪愛してる~ 」と何の迷いもなく続けることに驚きを隠せない私。おのずとファン層が知れます(爆)続いて 前奏が『ガチョウの物語』そっくりなw「いたずらモンスター!」、手拍子で会場とステージが一体になる 「エスカルゴ」と続き、ここから 怒濤の勢いで息つくヒマもないほどのアップテンポのたたみかけ!「Shake!」「オウ、イェイ!」「1,2,3,4!」等々・・・もう、曲順もはっきりとは思い出せないほど、一瞬の切れ間もなく、a-bra:z独特の、あの絶妙の曲繋ぎで、会場はヒートアップ!気がつけば、享氏はサングラスを外し、汗の匂いがしそうなほど、全身ぐっしょりになって髪を振り乱してギターを唸らせています。陶酔したようなその表情が妙にSEXYな上、迫力のギタープレイに圧倒される私たち。いつの間にか 全く尚ちゃんが目に入らないようになっていました。嗚呼、もう享氏、超カッコええ~~~!!(≧m≦*)二人して踊り狂いながらも、目は享氏に釘付け。片時も離すことが出来ません。いや~ フェロモンが出てるって こういうことを言うんだわ~。。。すっかりココロ奪われ、熱く見つめていると、享氏、微妙に唇の端を舐めながらこちらに向かってウィンク一発!ずきゅーーーーーーーん☆ 即 死。 アンバサダー武内、44歳。 ウィンクひとつで 23年の恋を葬り去る男。その後も2回、計3回も享氏にウィンクをかまされ、今までチラチラと目の端に捕らえていた尚之も もはや すっかり見えなくなりました(笑)「昔話するヤツは嫌いなんだよね。 昔は良かった、楽しかったっていう・・・ やっぱり 今、現在が楽しくなくっちゃさ! 俺らはミュージシャンだし、生涯現役で 楽しくやっていくんで みんなも 一生ついてこいよ! 絶対だせ!!」という最後の享氏のMCでは会場全体が「イエーーーイ!!」と盛り上がる中、隣の尚マニアYちゃんは 何故か感極まって号泣(笑)Yちゃん、私以上に完全崩壊。ラストの曲は「step」。なり止まぬ拍手のなかのアンコール。そして最後の締め、「アブラーズのテーマ」では恒例の享氏の呼びかけ「そう俺たちは、そう俺たちは、そう俺たちは、、、」で会場がひとつになってシャウト!「a-bra:z!!」・・・・・最後まで お読み頂きましてありがとうございました。かなり熱くなりすぎていて 自分で読み直してみても 「アイタタタ…」な日記ですがかまわず載せました(笑)そして、理性がすっかり崩壊しきった私たちは「いやあ、よかった!」「すごかった!」を連発しながら何の躊躇いもなく グッズ購入の列に並び、開演前に「高い!」と散々文句を言っていたTシャツをしっかりお買い上げして帰って参りました。※ 万が一、この崩壊ブログを読んで「CLOVER」に興味を持たれたかた、 こちらから購入できます。どうぞ。