スーパームーンに祈りを
満月ジャストタイムは 明日20日の03:10なのですが(ヴォイドタイムは 20日(日) 3:10 ~ 5:04)その約1時間後の4:09にはスーパームーンになります。月の軌道の関係で、地球と月との距離というのは日々違い、地球にもっとも接近するときの位置と、逆にもっとも遠くなる時をスーパームーンと呼び、月の力も(引力も含めて)大きくなるのですがこの日は地球と月がもっとも接近して今年一番、地球から見える月が大きくなるのだそうです。今回は、月が一番遠い時より14%ほど大きく,3割明るく見えるそうで晴れていれば、今年いちばん、明るい月夜になりそう。(NASA のサイトより ※英文です)計画停電域ではない地域でも西日本でも、九州でも、四国でも、北海道でも日本中で、ほんのひととき室内灯を消して、月明かりで過ごしてみませんか。そして、この月に被災地の方々への祈りの捧げませんか。見上げる夜空に雲がなければ被災地にもこの月の光りは降り注ぎます。空から照らしてくれる月に祈り、その祈りが月の光りをとおして被災地のみなさんの傷ついた心や土地を少しでも、ほんのすこしでもいやしてくれますように。私たちひとりひとりのいのりは本当にささやかで、小さなものだけれどそれをひとつに集めればきっときっと、それもほんの僅かの増幅かもしれないけれど少しだけ,チカラは大きくなるはずです。被災地の方々は,本当に心細く、不安な思いをしていらっしゃる。だからこそ、被災していない地域のひとたちがともに心を寄せましょう。多くの人たちが経験があると思います。何も言ってくれなくても、家族や友達が、恋人が、あるいは見知らぬ親切な人がただ傍に居てくれるだけで安心できたこと。そのひとの傍にいるからこそ、泣けたこと。一般庶民にできることは限られています。だいそれたことができるわけではない。でも「こころを、ひとつに」これなら、きっと出来る。神戸の空は、本日、快晴です。どうぞこのまま、夜空も晴れ渡りますように。