カテゴリ:エセ軍事マニアの呟き
<←かかみがはら航空宇宙科学博物館の展望台から地上の屋外展示場を撮影。EOS 60Dのアートフィルター機能でジオラマ風にしてみましたが、どんなもんでしょうか>
岐阜&名古屋滞在も本日が最後。本日のお目当ては空自岐阜基地のある岐阜県各務原市にある『かかみがはら航空宇宙科学博物館』の見学です。 早朝にホテルで朝食を摂り、そんなに慌てることもあるまいとしばしのんびりしてから0930過ぎにホテルをチェックアウトして昨日に続いて各務原市に向かったのですが・・・・・・結果だけ先に言えばこの判断は大ハズレでした(笑) 航空宇宙科学博物館へは名鉄各務原市役所前駅から出るバスで行くのですが、便数が1日4便程度と非常に少ないのです。駅には1030頃に着いたものの、それから1時間近く駅前でバスを待つハメになりました。しかも、地域循環バスなので出発してから現着までにこれまた30分ほどかかり、結局博物館に着いたのは昼前でした。 かがみがはら航空宇宙科学博物館は、明治時代から航空産業の街として発展してきた各務原市の歴史を数々の展示航空機と共に紹介する施設で、空自のC-1戦術輸送機をベースにした旧通産省航空宇宙技術研究所(現:宇宙航空研究開発機構)のSTOL実験機『飛鳥』や、海自のPS-1/US-1A開発のテストベッドとなったUF-XS実験飛行艇、陸自のOH-1観測ヘリコプターの木製実物大モックアップや、そのOH-1に繋がるOH-6Jヒンジレスローター実験機等々、自衛隊関連の航空機も多数展示されています。宇宙関連の展示では今年6月に地球に帰還した小惑星探査機『はやぶさ』の関連コーナーも設けられていました。個人的には飛鳥とUF-XSとT-1が見られたのでひとまず満足です。そういえば、飛鳥は基本的にC-1の胴体設計をほぼ踏襲しているようで、胴体後部の貨物用ランプドアもそのまま残されていた(鉄板で留めて開かないようになっている)のはちょっと驚きでした。 一通り展示を見て回った後、館内のレストランで昼飯にヒレカツカレーを食べましたが、帰りのバスが来るのは1440頃。流石に後1時間も待ってられないとタクシーを拾って駅まで戻りました(苦笑) 各務原で予想以上に時間を食ってしまったので、名古屋に戻ったのは16時頃。で、この後はもう一つのお目当てとして、名古屋港ガーデン埠頭にて南極博物館として公開されている旧砕氷艦『ふじ』(AGB5001)を見物しようと思ったのですが、同埠頭にある『ふじ』や名古屋港水族館等の施設は軒並み月曜日定休・・・(残念)せめて外から撮るだけでもと思い、地下鉄で名古屋港に赴いて『ふじ』の外観だけ撮影しました。次に名古屋に来る機会があったら今度こそちゃんと見学したいです。 というわけで一通り目的の用事が終わってしまいましたが、愛媛行きの夜行バスが出るまではまだ6時間もあり、残る問題はその6時間をどうやって潰すかです(苦笑)とりあえず、JR名古屋駅前にあるビックカメラに出かけて一眼レフ関連の売場を覗き、買おうと思って忘れていたレンズ用の保護フィルターを買うついでに400~500mmクラスの超望遠レンズを色々とチェック。流石に都会の量販店だけあって品数が豊富です。今回の岐阜航空祭の撮影でやはり望遠にちょっと物足りなさを感じたものの、現用の18-270mmと300mmクラスでは望遠は大差ないだろうと考え、400~500mmクラスに目を付けてるのですが、流石にキヤノン純正のLシリーズは高すぎです(苦)とりあえずタムロンかシグマ辺りが手頃そうですが、EOS 60Dとの相性はどんなもんだろうか・・・ま、金もないし急いでもないのでゆっくり考えます。 その後は地下街で名古屋コーチンの定食を夕飯に食い、後は名鉄バスセンターの待合室で2時間ほど居眠りしながらバスを待って2310過ぎに無事愛媛への帰路に就いたのでした。 ひとまず懸案の岐阜遠征はこれにて無事終了。岐阜航空祭では撮影のポジション取りなど課題も色々感じたので、来年また出かける機会があったらその時はもうちょっと工夫できたらと思います。 さて、管理人の今後の自衛隊関連イベントへの出動予定ですが、今の所は来月6・7日に四国中央市の防災訓練に参加する海自輸送艦『くにさき』(LST4003)の見物を計画しております。『くにさき』自体は9月の岩国で見たのですが、今度はLCACの発進収容展示や海岸でのビーチング等が予定されているので、そちらを中心に見に行こうかと思っている次第です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.10.31 08:34:34
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