カテゴリ:バイト
ドイツ、ケルンにあるお寿司屋さん、スシナラ。週3回、ここでバイトしてます!
オーナーは、ケルン市内に3店舗も展開する経営者にして、かつオペラ歌手という韓国人のツワモノ。従業員は僕を含めて日本人5人に対して、韓国人は約10人と韓国色の濃い寿司屋です。寿司屋にもかかわらず、メニューにはプルコギ弁当やキムチがあり、米もすべて韓国産。 従業員は他に、モンゴル人が2人、ウズベキスタン人が1人、ということで店内の公用語はもちろんドイツ語なのですが、お客さんにとってみればこれは相当不思議な感じに映っているはずです。なぜならほとんどのドイツ人たちはアジア人の顔の違いなどまったくわかりませんから、従業員はみんな日本人だと思い込んでいる。だからドイツ語で会話をしていると、たまにお客さんに「こっちで生まれたのか?」など聞かれることがあります。 こっちで生まれてたら、もっとうまいドイツ語話してるし。わかるだろ。と心の中でツッコミつつ作り笑顔でちゃんと対応しますが…。 しかし僕も初めて、前出のウズベキスタン人会った時は、完全に日本人と見間違えました。何せ彼は悟りを開ききった僧のような容貌に「神風」と漢字で書かれたTシャツを着て、寿司をにぎってたんですからね…。 ドイツ人の寿司の食べ方は総じて、醤油をつけ過ぎです。醤油入れの小皿をシャリで一杯にしてしまっている人をよくみかけます…。 先月、皿を片付けていたら、ネタだけが残っている皿がありました。生ものが苦手だったのかもしれませんが、1皿400円の皿のシャリだけを食べるなんて、なんという贅沢…。もしくはおいしい物は最後にとっておくタイプの人で、食べるのを忘れたのかもしれませんが、しかしなんという贅沢…。 僕も年収2千万円くらい稼げるようになれたら一度はやってみたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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