マコリンブログ

日本体育大学の武道学科の方々がケルン体育大学で公演を行うということで彼女と見に行ってきました！

こんなふうに書くと昨日かおとといの話のようですが、一週間前の話です。


体育館前で

公演内容は、日本舞踊、琉球舞踊、和太鼓などのあとに、弓道、相撲、合気道、柔道、空手、少林寺、剣道、薙刀。
間に荒城の月などの日本舞踊もあった。

公演は、普段サッカーなどにつかわれる体育館で行われたんですが、縦４列の体育館２階席が満席、立ち見もチラホラという具合で、僕が思っていたよりはお客さんは入っていました。



日本舞踊などは正直言って…、退屈でしたが和太鼓は迫力があって見ごたえがあったな。



彼女が動作を始めた瞬間から、体育館内は静寂に包まれました。
写真を撮ることさえためらうくらいの静けさ。



シコを踏む力士に生まれて初めて、「頑張れ！」と、声援を送ったぞ。
まだシコをしっかり踏めない学生がいて、転んじゃうんじゃないかとハラハラ。





部員３人は少し寂しい！
他の公演もそうでしたが、演技っぽさがどうもドイツ人には受けなかったかな。
ホントはすごいんだろうけど…。



柔道も”見世物”としては正直つまらなかった。
受身や投げの形を見せるのはいいんだけど、冗長すぎて退屈。
頑張った彼らには悪いですが…。

本気の勝負が少しでもいいから見たかった。






武道家たちの踊り。



さて、空手。
空手ほど”見世物”として楽しめるものはない！
ってくらい盛り上がりました。

型は演技でもかっこいいし、見ていて飽きない。




これもかなり盛り上がった、ズツーキー。

個人的には、この頭突きを披露してくれた彼が公演の中で一番のお気に入りです。
型も彼が一番かっこよかった。




ヘルメットをかぶったの少林寺拳法にはちょっと違和感がありましたが、彼らの演技は空手と同じくらいかそれ以上に盛り上がりました。
ヘルメットをかぶっていない彼の動きが本当に速かった！



最後は学生のみなさんとお客さんが入り乱れて踊る。


なんでも総勢１２０名だったとか。
一つの大学から１２０人も海外公演のために来るとは、驚きですよ。

退屈、つまらないなどと一部書きましたが、総合的にはホント楽しませてもらいました。
学生のみなさん、そのほか教授、裏方のみなさんお疲れ様でした！！