カテゴリ:パタヤ
ついによっしぃは写真には写っているのに、まったく記憶がないっていう恐ろしい出来事に、パタヤで遭遇しちゃったからね。 記憶があるのは、知人が連れて行ってくれたパタヤの素晴らしい夕日を望む、海に突き出したレストラン。そう、ここまでは覚えていた・・・。 海に突き出したレストランはパタヤに星の数ほどあるけれど、ここはちょいと違う。 そして立地も「静かで、すっげーいいとこ見つけちゃった」ってかんじでもない。 なんたって世界中のヒヒおじさんの憧れビーチロードのウォーキングストリートが始まる付け根にあるお店。 しかもパッと見、入り口は「え?ここから入るの?」という、もう完全にバービアから入る感じ。 夕日を見る時間はまだオープン準備中で、目測何十人ものねーさんたちが顔になんか塗りたくりながら、ソーセージとか、ラープとか、ソムタムとかつまみつつ、ギャーギャーおしゃべり中。 いや、おいらね。以前から思ってたんですが、タイの夜の商売のおねーさん、しかもディープな夜の商売のおねーさんですら、にんにくたっぷり、パクチーたっぷりの食事しながら、お客さんの男性を待っていることが多いんだけど、これってなかなか日本の女性には理解できない感じかも。 ただしゃべったりするだけでも、「今日は会議だから昼タイ料理はやめておこう」とか、ましてや女性として気にしてもらう仕事やら、気になる男性に会う日には絶対に食べないものを、がっつり食べていらっしゃる気がする(笑)。 おまけにぱっつんぱつんの超ミニワンピースで化粧しながらソムタムやら、ラープやら、猫背で食べているから「ねーちゃん。髪の毛汁にソムタムの汁ついてるで!?」っていう人もいて、大声でぎゃーすかぎゃーすかしゃべっているもんだから むしろ「男らしいと」っていうか・・・いさぎよいというか、なんかすごい光景だった。 んじゃなきゃ、ここパタヤの夜の商売はできないんかもしれんけど。 そんな魑魅魍魎な光景が繰り返される店の合間を、かいくぐって海の突き出たテラスに行くと・・・ わーお! 全然店内と違うではないか。よどんだ空気も美しいパタヤの夕日にふっとばされてしまったあるよ!こんな夕日にはやっぱり、ビール!ビール! さらにこのお店ってば 店員さんが誰しも明るく、とーってもフレンドリー めっちゃにこにこ接してくれる。いやびっくり。 やさぐれた空間にあるエントランスだけに、なんか投げやりな接客かと思ってた。 で、こんな場所なのでてっきりシーフードが食べられるのかと思いきや、違いました! いわゆるエビ・かに・オイスターといった、シーフードといえば、というやつは一切なし。 あるのは 普通のタイ料理、イサーン料理、エッグベネティクトなど夜まで食べられるモーニング(爆)や、ステーキ、ハンバーグ、スパゲティといった洋食の数々。 こりゃもしかして洋食おいしかったりして。 でも一応魚は食べたことにしたいってことでイサーン料理ですみませんが・・・魚の酸っぱいスープ煮込み。 これ、おいしいよねー。大好きです。あっさり白身で、ちょい臭みはあるけど、スープお味が消してくれます。 エビより練り物の方が多いヤムウンセン。これも味はかなりおいしい。辛いけどまったりしていて、ビールが進むぅ! トムヤムクンもよっしぃの大好きなこってり濃厚、酸っぱすぎないやつ。 くはぁ!うめぇえええ! ごく普通のタイ料理なので、このロケーションで値段が安かったのもポイント高し。 パタヤでシーフードにあきたら、こんなシチュエーションで、普通にタイ料理食べたり、ハンバーグにむさぼりつくのもいいかもしれんねー。 この後ビールを数本飲んで、白ワインに手を付けて・・・暗くなってからの記憶が全くない・・・。 続きは…震えて待て!
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