マレーシアで悠悠自適に暮らす酔っ払いマダムの日々

ワタシったらつい先日

「もうダンスなど止めてしまおうか。」と

この場で愚痴ってしまいまして



フラメンコに関しては

ここに理由を公表したワケですが




ベリーダンスに関しては

あまりに情けない理由というか

あまりに子供じみていて、

こっぱずかしいというか




サーにだけぼつっとつぶやいて

心にしまっておりました。







実は。。。

今週の金曜日１１日に、愛するしぇりん先生が出演依頼された

ベリーダンスのちょっとしたご披露があって。

それに、なぜか先生は、数あるクラスの中から

ワタシが習っているクラスのダンスを選んで踊ることにして

その、また例によって『バックダンサー』で踊ってちょーだいと

クラスみんなに連絡があったのですが

その後に、



「やっぱり二人にした。」と追ってメッセージが入ったワケですよ。









・・・ワタシではない二人の。



つまりワタシは不合格、の通知をもらったのです。



それがショックで。



選ばれた二人は、ワタシより経験が浅い人だったので。



先生は、「背格好の問題」と言っていて

確かに、先生を囲んで踊る二人としては



ちんちくりんのワタシよか



ちょうど体型も髪の長さもバランスが取れていて

見栄えがいいに決まってる。



そうだ。

ベリーダンス、なんてったって見栄えが命。

きっとそうなんだろう。



・・・と、自分には言い聞かせながらも

やっぱりワタシは、ベリーダンス歴が長いばっかり長いだけで

実力としては、さきの二人に劣るのだな、と

やっぱりワタシは、頑張ったって所詮この程度なのだな、と

そんなこと、初めからわかっていたくせに



恥ずかしながら落ち込んだワケです。



で、どうせ頑張ったってうまくも何ともならないなら

止めてしまおうか、と本気で考えたりもした。



そしたら昨日、また先生から電話があり

めずらしいな～～、いつもはケータイのメッセージなんだけど～

なんて思ったら

「金曜日、アイール、踊れる？」

とのお話しでしたの。。。



踊る会場が、日本人学校の真ん前のホテルで

しかも、ちょうど生徒が下校する時間帯のパフォーマンス。

二人は日本人学校に子供を通わせているため

ちょっと父兄的にもまずいだろうって

そういう話しらしい。








つまり、合格者辞退による補欠の繰り上げ当選。






別に、やっぱりワタシに踊ってほしいとか

そういうことでは全くないのも分かるし



こんなことで、ただ長いだけのワタシのベリーダンス歴が

実力も伴っていたと認められたわけでもない。



全然ない。



でもね、

「やっぱり踊ることになったんだよ。」ってサーに報告したら

「あれ、あんなにスネてたのに、どうしたの。」って。

ワタシは、相当嬉しそうな顔をしていたみたい。



なんせスネていて、全然振り付けもマスターしてない上に

たった二日間しか練習する時間もないので

少し焦り気味でもあるのですけど



頑張らなくっちゃね。