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カテゴリ:マレーシアの外食事情
かな~りめずらしく、2連チャンで呑み出ました。
しかも、一日目は、これも随分ご無沙汰だった「おひとり様呑み」 普段はなかなか顔を出してあげられないお友達のお店へ行きました。 マレーシア、昨今、日本の大手飲食チェーンなども市場に参入してきていて 日本食であればいわゆる「当たった」時代は過去の産物。 現在は、あの手この手で顧客争奪作戦が繰り広げられています。 。。。とはいっても、オーナーさんも板さんたちも、 皆さん仲良く上手にお付き合いはしてますけどね。 そんな大手チェーンが幅を利かすようになった日本食業界にあって あえてこじんまりとした家庭料理のお店を出したのがワタシの友人。 毎日ご飯を食べなくてはいけない単身赴任のサラリーマンや 時にはご飯支度を軽減させたい奥様方のため 体に優しいお野菜豊富なお惣菜がメインの家庭的な店。 ワタシも小さなお店経営してた身ですし 最終的に「バー」という形態をとったとはいえ、元々やりたかったのは そんな、一人一人お客さまの顔と元気を確認しながら 体を気遣ったお料理を出してあげられる、小料理屋でしたから 自分のことのように、お客さまの反応やら従業員の働きぶりが気になったりして。 まあ。。。 後半は例によってただの酔っ払いで、 近所に勝手に2次会に出てってしまったアイールではあったのですが。。。 前置きが長くなりましたが、 家庭料理なだけに、手間と愛は欠かせないという顕著な例を二つ。 豚バラの燻製。日によって、カモもあり。 4時間くらいかけてスモークするんだそう。 スモークだけじゃなくて、漬けたり塩抜きしたり、手間かかりますよ。 こちらは、チーズの味噌漬け。 燻製ほど手間かかるわけではないけど ただ切って出すチーズではないところに、愛情を感じます。 ワタシはいつも思うのです。 さいっこ~~~に旨い絶品高級料理より 手間と愛が、さいっこ~~~にかかったお料理が食べたいと。 2連チャン呑みの二日目は、アンダルシアに思いを馳せながら タパス食べにいったのですが、 そこんちのタパスにも、やっぱり愛を感じるのです。 店内が暗くていつもイイ写真が撮れないので、写真はナシですが 相変わらず、愛だね~なんて言いながら、食べてきました。 マレーシアはね、とかく、ちょいと流行ると すぐ手を抜いて味が変わっちゃうお店が多いのだね。 それって、そこに愛がない証拠。 客はただの だから、ずっと変わらぬ愛で、同じ味を提供しているお店は 「エライゾ」と思ってしまうのです。 お友達のお店も、まだまだ始まったばかりだけど いつまでも手間をかけたお料理で、お客さまを愛し続けてほしいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.08.07 20:27:09
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