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カテゴリ:チュニジア
Z君の実家でのんびりしたのもつかの間、晩8時には首都チュニスに戻りました(もちろんZ君を連れたまま)。 なぜかはわからないのですが、チュニジアでは結婚式の前夜にドンチャン騒ぎをするそうで、今回新郎からも「前夜祭にも来てくれぇぇ~」と懇願されておりました。 宴会が始まるのは気温が下がって快適になる夜(8時くらいか?)からで、会場は大抵自宅の屋上です(お金持ちはホテルやレストランを借りたりするらしい)。 新郎の実家には晩9時くらいに行きました。 すでに屋上では大音量のミュージックが…近所迷惑じゃないんだろか??
彼女が気にしていたのは、私の手足のヘナの具合でした(重要なようです)。
純チュニジア料理は辛いものが多いです しかも新郎のご一家は信心深いらしく、お酒は一切なし。
結婚専用の楽団が演奏をしていました。 ドンツク ドンツク ドンツク~という独特のリズムで、時々歌手が祝いの歌らしきものを声高らかに歌っていました。 しかし…音デカすぎ (耳栓くれー) そのうち、じっと音楽を聞いていた参列者達(全員新郎の親戚ですが)がだんだん立ち上がって踊り出し、しまいにはほぼ全員がフィーバー状態に。 女性達の祝福の雄たけび(ウルウルウル~!みたいな)が響き渡ってさらに騒々しくなります。 ロックコンサートか?! とうとう新郎が担がれちゃいました アルコール抜きでこのハイテンション、ある意味驚異的でした。 写真の右端には結婚専用のビデオカメラマンがいて、記録をとっています。 私も知らないおばさんやお姉さんたちに手を引っ張られて踊らされました 踊りが終わると(ってもう夜中なんですけど)、下の写真のようなカゴが出て来ます。 見づらいですがお札が入っていきます 写真下の方にチラッと、左手小指にヘナをされた新郎の手が見えます。 奥のカゴにはお菓子のドラジェが入っていて、ご祝儀発表の後、みんなにばら撒かれます(名古屋の結婚式みたい)。老いも若きも大騒ぎ!!(しつこいようですが深夜です…)
…続きます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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