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テーマ:☆エジプト☆(460)
カテゴリ:エジプト
日記がたまってます~ とっ、取りあえずカイロの続きを・・・ カイロのスークと言えばハーン・ハリーリ。 14世紀末には市ができていたらしい(「地球の歩き方」より)ので相当歴史があるようです。 市場好きの血が騒ぐ私としてはここは逃がせない場所でした どういうわけか迷路みたいなところが好きなんですよね~。1日中迷子になっていたい・・・ って、お父さんがそうはさせてくれませんでしたが(^^;)
Tシャツは1枚20ポンド(約400円)、貝細工の象嵌が美しい木製ティッシュボックスは50ポンド(約千円)らしいです。 でもどう考えてもこれはエジプト人価格のはず。 外国人価格というのが別に存在していて、日本人は更に高い値段を言われると聞いておりました
そうそう、朝行っても大半のお店が閉まっています。お昼に着くのがいいかも。 スーク横の汚い路地(狭い、未舗装の泥道、ゴミだらけ、貧乏な人がウロウロ)に車を止め、お父さんが目の前の鍛冶屋さんっぽいおっちゃんに車の見張りを頼みました。 ちょっと歩くとスークの入口(の1つ)が: こういうごちゃごちゃした所、大好き 何となく上野のアメ横を思い出させる雰囲気です。 チュニジアの首都チュニスのメディナにも似ているのはアラブ圏だからでしょうか。 ダンナのおみやげにTシャツ屋さんを何軒か見ました。どこもお父さんがお値段チェックすると「20ポンド」と言います。 ダンナは緑色が好きなのですがあいにくその色がどのお店にもなく、柄の中に緑色が混じっているものを買いました。 お金を出すのが私なのを見て、店の兄ちゃんがムスッとしてましたね。 外国人価格で売れなかったから 日本人にはとんでもないお値段を言ってる人もいるんだろな・・・
箱を裏返すと意外とダサい作りで驚きましたが、これならいいかな?という物が見つかったのでお父さんが50ポンドで話をつけて、買いました。 こっちのティッシュボックスにも強烈にひかれたのですが、エジプト人価格でも200ポンド(!)というのであきらめました 象嵌ですが、マシュラビーヤという透かし彫り細工が見事なんです: 実はホコリがたまるんですよね~隙間に!それで買うのをやめました(←負け惜しみ)
買えぬなら、写真を撮ろう、ハーン・ハリーリ (字あまり)
撮影するのにお金はいらないもんね~(←負け惜しみ)
スークには非常に古いカフェ(名前がEL FISHAWYだったと思う)があり、お父さんとお茶しました。 我々はお店の外の通路に座りましたが、店内には透かし彫り彫刻マシュラビーヤがびっちリ施され、ワニの剥製(?)が天井近くにへばりついていたり、かなり独特の雰囲気が漂っていました。ここは面白いです お茶を飲んでいると、段ボールの切れ端を持ったおっちゃんがお父さんに何かを話しかけてきました。 すると、お父さんは履いていた革靴を脱ぎ、おっちゃんが段ボールの切れ端をお父さんの足の下に敷いて、靴を持ってどこかに行ってしまいました。 「あー靴!!」 抜け目のない商売方法です。靴なしじゃ帰れないもんね。
2000ポンド(約4万円)なんてあっしには払えません。あっさり引き下がりました。
お父さん自身もかーーなり粘ってピラミッド型の置物を買ってました。 お店の兄ちゃんとサッカーの話題から値段交渉に入るところが技だなぁ。
香水瓶がたくさんありましたね。非常に弱いので割れないように持って帰るのが大変みたいです。 ハーン・ハリーリのすぐ横にガーマ・ホセインという由緒正しいモスクがあるのですが、お祈り時間中で入れませんでした。 他に格式高いアズハル大学、ガーマ・アブル・ダハブもありましたが、同じくお祈り時間中は入れず・・・ お父さんの提案でシタデル(丘の上に巨大なモスクなどがある)に移動することにしました。
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