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​​ドップラーシフト電波方向探査実験
(
doppler shift radio direction finder)​

HF帯(0.5~15MHz)の電波方向探査の様子をyoutubeにて公開中。下記URL、または画像クリックでご覧ください。

​​カテゴリー別、ショートカット インデックス
​​電波方向探査​​ --- 
​     (1) ドップラー電波方向探査とは

​     (2) 方探本体部の回路構成
​     (3) 方探アンテナ部の設計
​     (4) アンテナ切り替え部
​     (5) 受信機部と全体結線
​​
​     (6) RDF方探動画「番外編」​​

TA7358AP​ ---
​     (1) 初段のゲインコントロール
​     (2) キャリアサプレッション対策
​     (3) 2mPLLシンセサイザー前編
​     (4) 2mPLLシンセサイザー後編
​     (5) 10MHzD.C受信回路
​     (6) 位相変調回路

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2013.10.01
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カテゴリ:工房的TA7358AP
​​​更新2019/03/03​​​ TA7358APの局発がどれくらい高い周波数まで発振するかという2013年10月に公開した記事でしたが、このたび改めて実験しなおした結果を踏まえて内容を書き換えました。


FMラジオ用フロントエンドICとしては有名なICであり、いろいろな応用がされているデバイスですが、改めて基本的なところで遊んでみます。
回路1が、発振コイルとコンデンサーをシリーズに接続した回路、回路2はパラレルです。このLCの組み合わせで、発振周波数の変化を見てみます。ここで使うコイルは東光のRFコイルで実測110nHのものです。コイルの値は動かさず、トリマコンデンサーの容量変化で周波数を動かしてみました。
発振出力は本来7番ピンから取るものかもしれませんが、ここは発振トランジスターのエミッター直結ですから、ここから取ることは避け、6ピンのバラモジ出力の漏れを取り出してスペアナや周波数カウンターで観測しています。
実測結果として、回路1の直列共振の方は175.11MHz~265.2MHzとなりました。 MAX265MHzというのが このICの限界なのかもしれません。実際200MHzを超えたあたりから発振出力が低下し始めます。175MHzの時の約半分という感じです。
回路2の並列共振の方は64.2MHz~131.79MHzでした。こちらはいかにもFMラジオの局発という可変範囲です。
まだ通販市場で入手可能なICですから、まだしばらくは遊べそうです。





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最終更新日  2019.03.03 23:57:33
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