カテゴリ:現代短歌の曠野
藤原龍一郎
シャボン玉ホリデーのごと牛が鳴きハラホロヒレハレと来る終末か ついに近江を見ざる歌人として果てんこの夕暮れのメガロポリスに 歌集「夢見る頃を過ぎても」(平成元年) 註 近江:この短歌では、桜の名所として古来数々の和歌に詠まれてきた琵琶湖畔の含意。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.04.01 11:26:33
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