カテゴリ:面白すぎるネットサーフィン
面白い。吉田氏と違ってテレビはあんまり見ない私だが、ちらりちらりと視聴している範囲内でも、これはけっこう言い当てているのではないかと思う。さすが才女の面目躍如である。
必ず「笑い」に落さねばならない宿命を持つお笑い(同義反復である)には、表現のスタイルに限界があり、「破壊的予定調和」が関の山と思う。 私は、お笑いはかなり好きな方だが、最終的にそれだけでは浅いし、時にむなしいとさえ思う。その点、音楽論、人生論、芸術・文学論、哲学・政治論、エロトーク、なんでもござれの一流歌手の方が、本気を出せば面白いのは当然ともいえるだろう。受け手側の問題でもあるが。 ・・・そういえばつい先日の深夜、なにげにラジオでニッポン放送を聴いていたら、福山雅治がオ○ニーの話で盛り上がっていた。確かに笑えた ○ 芸人ブームの終焉(?)受け、テレビで台頭めざましい歌手たちは、なぜ面白い? 吉田潮「だからテレビはやめられない」 【ビジネス・ジャーナル 8日付】 [一部引用] 泣く子も鬼女も黙るイケメンとして大人気の福山雅治。ラジオでのシモネタが有名らしいが、『A─studio』(TBS系/3月15日放送)でも本領発揮。カッコイイのにシモネタ全開で、老若男女問わず好感度が高いとは。私の周りのアラフォー女性も、何はともあれ福山雅治推し。こうなったらテレビ界も一気にシモネタ解禁にして、福山メインの番組をつくればいいのに。男性器の呼び名を口にしても皆が微笑んで許すのは、福山くらいである。 森山直太朗はあちらこちらに出没しているのだが、『一生考えない事を30分だけ真剣に考えるTV』(日本テレビ系/3月5日放送)で、なかなかの立ち位置を確保していた。この番組自体が実験的で面白い番組だったのだが、バカリズムとデヴィ夫人と森山という奇妙な組み合わせがシュールで、森山の飄々とした持ち味が十二分に発揮されていたように思う。歌を絡めたトーク番組ならまだわかるが、音楽とまったく無縁の番組にもちょくちょく顔を出す腰の低さと軽さがいい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.04.08 18:33:02
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