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テーマ:今日の出来事(288995)
カテゴリ:絵日記三昧
これは、一部の社員が行った犯罪ではない。 日本の官僚機構と各企業のトップが計画した巨悪の犯罪。 どういう結末で検察が線引きするか見守りましょう。 野球で八百長すれば、永久追放となる。 談合は、税金を不正に搾取した巨大な八百長。 談合では、誰を永久追放したら良いのでしょうか? 野球と違って、巨額の税金を不正に着服した点で、 はるかに犯罪の度合いは大きい。 1000万円強奪しても刑務所数年。 数百億円、数千億円を企業が不正に搾取したのだから、 その罪は終身刑相当でしょうか。 では、永久追放され、逮捕されるべきのは誰だろう。 談合幹部だろうか。 いや彼らが自主判断で、こんな巨額な犯罪をやるはずがない。 巨額の受注は企業にとって最大の関心事。 経営を担当する社長の了解なしに入札価格は決定できない。 社長が知っている根拠は、ほかにもある。 今回逮捕されたJFEの旧川鉄系公共事業部には、 天下り役人が600人もいた。 臨調の諸井氏は言う。 「役人は利潤追求という経験がないから企業では役に立たない。」 では、なぜ鉄鋼、重工の社長は、 そんな役にたたない官僚を採用するのか。 なぜ川鉄は600人もの役に立たない官僚を受け入れたのか。 談合は、入札価格を不正に入手しなければ出来ない。 誰がそれを伝えるのだろう。 今回、道路公団の天下り官僚が談合に関与していた。 入札価格を企業に知らせるのが天下り役人の役目なのである。 役人を受け入れると、受注が回ってくるとは鉄鋼の人事や営業の弁。 一般には、役人を1人雇うと3億円が公共工事の受注相場。 公共事業が公正に入札されるなら、無能な役人を受け入れる必要はない。 合理化で有能な社員を解雇する一方で、 多量の役人を採用するのも社長の決裁が必要。 談合によって、巨額の税金を払わされるのは国民。 談合によって本四架橋や高速道路の割高な料金を払うのも国民。 こういう公共工事によって、12年先の税金まで使い込まれ、 年金も福祉も財源は皆無となり、不安な将来を約束されたのも国民。 談合の首謀者は、国民に巨大な背任行為を行った。 官僚を受け入れ、国会議員を支援し国債を発行させてきた影の仕掛け人。 巨額の国債発行で不正な利益をあげ、国家を滅ぼすと知りながら、 支援した亡国の民。 さて、巨悪の犯罪、談合で検察が逮捕すべき首謀者は一体誰と思いますか。 誰を逮捕すれば、談合はなくなると思いますか。 巨額の税金の八百長で社会から永久追放すべきのは談合幹部だけ? 検察がそんな結末で終わらせようとしたら貴方は納得しますか。 それでは、談合はなくならないのは10数年前の逮捕で証明済み。 談合の入札価格を不正に企業に伝える天下り役人は、どうしましょう。 首謀者と関与した役人の刑罰は何が妥当と思いますか。 野球の八百長は球界からの永久追放。 談合の首謀者は社会からの永久追放。 それは昔なら佐渡島に流刑。今は刑務所? ちなみに江戸時代に幕府の公金を横領したら、 昔なら首に縄をかけて市中引き回しの上、 獄門さらし首だったようです。 http://www.local.co.jp/news-drift/social-spot9.html#Anchor310890 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/05/28 11:18:53 AM
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