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水彩画紀行  スペイン巡礼路 ポルトガル 上海、蘇州   カスピ海沿岸からアンデスの国々まで

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水彩画人 俊介

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スペインの西の果ての岬の町


スペインの忘れえぬ人々


スペインの忘れえぬ人々 続編


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カテゴリ:絵日記三昧
英語の歌の歌詞は、表現が豊か。

日本語の「あ」と言う発音の時間に、

英語では「love」とも「hate」とも意味が言えるから、

同じ音符で、倍以上の意味を託すことができる。

山を歩きながら、よく小声でうたうのは、”追憶”。

バーバラストライザンドの熱唱が感動的な曲だけど、

歌の「詩」がとても良い。

Mem'ries,
Like the corners of my mind
Misty water-colored memories
Of the way we were

思い出は、心の片隅の
霧の中の淡い水彩画
かっての日々の情景がうかんでくる

Scattered pictures,
Of the smiles we left behind
Smiles we gave to one another
For the way we were

走馬灯にうかぶ私たちが後に残してきた微笑み
互いに交し合った微笑みのかずかず

Can it be that it was all so simple then?
Or has time re-written every line?

過ぎし日々は、そんなに単純なものだった?
辛いことも、いっぱいあったはずなのに
過ぎ行く時が全ての行を書き換えたの?

トルコ桔梗


If we had the chance to do it all again
Tell me, would we? could we?

もう一度、私たちが全てをやり直せるなら・・・
答えて。

私たちはどうしたと思う?

なにができたと思う?




たぶん誰が歌っても、胸が痛くなる思い出がよみがえるはず。

誰にも思い当たることがある、せつない美しい歌詞です。




油絵は「トルコ桔梗」




貴方にも、こんな花を贈りたかった人がいたでしょう。

今になって、花を贈らなかったことを。

「大好きだよ。」と

あの時、優しい言葉をかけなかったことを、

後悔するような人が。


ありえたかもしれない、たくさんの微笑の機会

それを果たさなかった、たくさんの後悔の集積

それが「青春」









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Last updated  2005/08/08 01:48:56 AM
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