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カテゴリ:絵日記三昧
まずは、金と極彩色の衣装と仮面で踊られるバリのダンス芸術。 印度起源の「ラーマーヤナ」の物語を踊る たくさんの若く美しい踊り子達。 これは、その踊り子を描いた一枚。 ![]() 第2に、180年支配したオランダ人が広めた油絵技術。 ウブドの芸術村周辺にはたくさんの画廊があった。 画家はたくさんいたけど、一般的に観光的かつやや通俗的。 好きになった画家はひとりだけ、ピカソ風の小品を描く画家。 次は油絵より素晴らしい街にあふれた石と木造の彫刻と色彩技術。 街にも家の敷地にも、道の曲がり角にもたたずむ石像。 日本の山門の仁王や神楽面に似ているがはるかに多様。 木像には原色の色彩が施されている。 表情が豊かで変化があり、独創性が豊かであった。 こういう街に無造作に置かれた芸術は、みな何気なく通り過ぎる。 しかし、高値で売られている油絵よりもはるかに優れていた。 その色彩の美しさ、形の心地よさ素晴らしさ。 おもわず見とれてしまうような傑作がたくさんあった。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/09/19 06:02:05 AM
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