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カテゴリ:海外スケッチ紀行
パタゴニア紀行 第1弾 南米チリと日本までは、途中、隔てるもののない大海原 したがって、海の向こうに、時折、蜃気楼が現れ くっきりと富士の霊峰が見事にその美しい姿を現す。 まさしく世界で唯一無比の日本人の心のふるさと。 と、前回書いたら、たくさんの方が信じられましたが、 まことに、すみませんでした。 実は、これは、前回のヴィラリカ山とは別のチリの富士。 パタゴニアに近い、チリ国立公園の雄峰、オソルノ火山です。 湖畔の富士 「南に行ったことあるかい?」チリ人のよく言う言葉。 チリの北は乾燥地帯だが、南は緑濃い美しい風景が開ける。 10月末の3連休、その南の中心、プエルトモン市へ。 ここからパタゴニア南端行きの2泊3日の巡航船がでている。 この周辺は、チリでも最も緑豊かで美しいところとか。 南米一と言われる湖、オソルノ火山は、その湖畔にあった。 湖畔の宝石のような町プエルトバラスに2泊し、 3日間の周辺のトレッキングを楽しんだ。 オソルノ火山 チリには、富士に似た単独峰の美しい火山が3山ある。 オソルノは、昭和新山らしき裾野の突起まで、よく似ていた。 チリ富士 さて、今日のトレッキングは、湖畔を巡って、 オソルノ山の直下までやってきました。 遠景は、湖畔のもうひとつの雪嶺。 湖畔をめぐって オソルノ火山は、標高2652m。春スキーのメッカ。 しかし、一見なだらかにみえるその登頂は厳しく、 山頂直下は45度の急登ののち、ほぼ垂直の登攀、 ザイルで降下中に、時折深いクレバスに落下して 救助不能となって死を迎える若者がいるとか。 頂上直下 湖沼をつなぐ河川が溶岩でせき止められてできたぺトロウエの滝 ペトロウエの滝 山あり湖沼あり滝ありの、変幻豊かなチリの自然。 このチリと言う国は、南米では異色の存在の感あり。 恵まれた自然のゆえか、人々は心優しく秩序ただしく、、 南米特有の血気盛んさやテロとか暴動とは無縁の国。 滝の彼方に 今日の一枚 「ヴァルカン オソルノ VOLCAN OSORNO 」 チリ富士オソルノ デザイン・アート部門のプログランキング。 気に入ったらクリックしてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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