知ってた?
オカア、これにサインしてくれ。いつも迷惑かけてワリィな。と、手渡されたそれは、物損なんちゃらかんちゃらという、始末書だった。ホントに もぅ・・・・次から次へとしでかしてくれるのです。。。ストーブの窓があってさ、それは雲母でできてるとかなんとかで、水をかけるとフニャフニャになるんだよ。それで水かけて遊んでたんだけど俺たち居なくなってからアナが空いててさ。さっぱりわからん・・・「大変ご迷惑をおかけしたとのこと、申し訳 ございませんでした。」の下に、小さく「本人の説明ではよく解からないのでお話を聞かせてください。」と書いた。さきほどの担任からの電話によると昔ながらの煙突のついた、大きなストーブが教室にあるらしい。私が中学の頃、教室にあった、黒くて四角いあれのことかしら。と思い浮かべる。件のストーブの窓の部分は、雲母板というもので加湿用の霧吹きで水をかけたところ、やわらかくなるのに気付いた子供たちがやわらかい状態で型押しすると、そのとおりに凹むんですよ。先生の説明を聞いて(・0・*)ホ,(゜0゜*)ホ--ッッ!!!知りませんでしたぁ。と私。私も知りませんでした・・・。と先生。「先生・・・」「はい?」「そりゃ、やりますよ。面白いですもん♪」 ↑ぜひ、やってみたいと思った。「ははははは・・・」いまどき、そんなストーブがあるというのも驚きだがそんなものだと知っていたら、私もきっとやってた。結局、クラスのほとんどの男の子がやってみたらしい。けれども、主犯格は長男君含め3名。で、本人達の居ない間に、誰かが本格的にアナを空けたそうなんだけど、それが誰なのか判らない。やってみた男の子達は自主的に、皆で教頭先生のところへ謝罪に行くと決まったらしい。青春だなぁ・・・アナ空けたのなんか、誰でもいいジャン。キッカケ作ったのは長男君たちなんだから、しゃーねーな。怒られとけ。そこへ帰ってきたパパに報告すると「俺も中学んときやった。穴空けた。」