【NIKKEI】 地元おすすめ沖縄スイーツ
NIKKEIプラス1の何でもランキング、今週は地元おすすめ沖縄スイーツの特集。気候風土や歴史から独特の文化をはぐくんできた沖縄県の食べ物。その魅力に触れ、取り寄せて味わう人も増えている。という件で始まるこの記事。沖縄県物産公社が運営する「わしたショップ」の売れ筋商品、地元の生活情報誌「おきなわいちば」編集部などの意見を参考に、取り寄せ(通販で購入)可能な沖縄の菓子65品をリストアップ。インターネットで沖縄県在住の成人男女に「本土の人に食べてほしい沖縄スイーツ」をリストを中心に5つ、それぞれ順位を付けて挙げてもらい、順位について傾斜配分して集計し、沖縄県内に本社や本店を持つ業者が製造する製品に限定するとともに、同一種類の菓子が複数入った場合は最も点数の高かった商品に絞ってランキングを作成したそうな。有効回答数は1000。そいじゃー、ランキング1.お菓子のポルシェ「紅いもタルト」(読谷村) タルトの上のペーストに沖縄特産の紅芋を使い、ほんのりとした甘さと鮮やかな紫色が特徴。 「紅芋の味と香りがそのまま味わえ、タルトのしっとり感がとても合う」(30代女性) 「本土の友人に送るように頼まれることもしばしば」(20代男性) 2.フォーモストブルーシール「ブルーシールアイスクリーム」(浦添市) 米国のレシピをもとに沖縄の風土に合わせさっぱりとした甘さ。風味はベニヤマイモなど多彩。 「さっぱりとした味わい」(50代男性) 「マンゴーやパッションフルーツ、黒糖など沖縄らしいフレーバーがそろっている」(50代女性) 11,12月限定のアイスクリスマスケーキを推す声もあった。 3.新垣菓子店「新垣ちんすこう」(那覇市) 小麦粉、砂糖、ラードを原料とする伝統菓子。琉球王家に仕えた料理人の流れをくむ。 黄色の包装紙が有名。 「沖縄の伝統的な味」(30代女性) 「我が家ではここのちんすこうしか食べない」(40代女性) 4.安室養鶏場「さーたーあんだーぎー」(那覇市) 球状の揚げ菓子。自社養鶏場の新鮮な卵をふんだんに使用 5.モンテドール「バナナケーキ」(宮古島市) 滑らかな舌触りからバナナの風味が伝わってくる 「バナナの香りの良さや口溶けが同種のケーキに比べて優れている」(20代女性) 6.丸玉製菓「タンナファクルー」(那覇市) 袋を開くと黒糖の甘みと香りが広がる焼き菓子 7.ぎぼまんじゅう「のまんじゅう」(那覇市) 縁起菓子で「の」はのしの意味。 あんまんに近いが、沖縄ハーブとして知られるショウガ科の月桃の葉で包んだ 「香りが食欲をそそる」(50代男性)8.ジミー「マフィン」(宜野湾市) 1個100グラム強の量感。味はチョコチップやよもぎなど 「一個がどっしりとした食べ応え」9.しまふく「沖縄久米島元祖みそクッキー」(久米島町) 久米島特産の甘みのあるみそを生地にねりこんだ 「一度食べたら病みつきになる」(20代女性) 10.ゴヤケーキ「シフォンケーキ」(沖縄市) 直径22センチの食べ応えと食感が魅力。チーズ味、チョコ味など