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テーマ:「ハウルの動く城」(329)
カテゴリ:日本映画
高島町。ガスト、海老ときのこの和風スパゲッティ。
新年早々、Kさんがフリースクールの校長に就任する。 夜明け前、近所の神社で軽く初詣でを済ませてから帰宅。 日本の皆さん、明けましておめでとうございます。 偉くなくとも正しく生きる、これが私の信念です。 あ、新年と間違えちゃった。 午前中、睡眠。 テレビ。「紅白歌合戦」。 サザンもミスチルも宇多田ヒカルも出ないと言うが、これらの人たちは2004年を代表する楽曲なんてまるで発表していないではないか。 それよりも、平井堅、オレンジレンジ、大塚愛、「マツケンサンバ」、「冬のソナタ」を押さえてるのだから時代の気分は充分捉えていると観るべきでしょう。 波田陽区、青木さやかが応援で登場。今まで観たなかで一番面白い波田陽区だった。青木さやか、「どこ見てんのよ!」。完璧。 氣志團もなかなかいい活躍ぶり。 応援、アニマル浜口の紹介で「マツケンサンバ」も良し。 「マツケンサンバ」を狐に摘まれたような顔で観る日野原重明、100点。 夜、桜木町へ。 横浜にぎわい座、チケット購入。 徒歩で新高島、GENTO。109シネマズMM横浜。 チケット購入後、昨日と同様、ブレンズで時間つぶし。 「ハウルの動く城」、ようやく観る。 いちいち説明しませんよ、わからん人置いてきますよ、とでも言わんばかりのテント的芸風。誰もが手放しで楽しめるようなものではないと思う。 わけのわからない出来事が次々に起きているのに淡々としているソフィーが妙に可笑しかったのだが、年を取って良いのは驚かなくなったこと、という意味のセリフがあって納得。これはそのまま宮崎駿の心境だろう。 宮崎駿、老いの境地。つまり、頑固爺ぃが不愛想に語るお伽話。 黒沢明の晩年の作品群のような、僕はわりと好きなのだが、そんな雰囲気を感じた。 または、「HANA-BI」以降の北野武作品。 魔法使いと戦争から水木しげるも連想。ジブリは一度、水木しげる作品を手懸けるべき。 「動く城」を始めとした人間以外のキャラ造形は相変わらず楽しい。 豪華タレント声優陣、作品を素直に観るには妨げでしかないような。でも木村拓哉、意外と気にならず。キムタクのホリが真似ない部分。 エンディング曲が倍賞千恵子である点で、「みんな~やってるか!」とも直結するのだった。 深夜、帰宅。 日記更新。テレビ、朝まで。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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