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カテゴリ:日本映画
休日。
テレビいっぱい。 ◆オンタイムで「サンデージャポン」。 テリー伊藤が映画撮影で欠席のため、なんとも締まらない番組に。意外なことに、テリー伊藤は悪ノリにブレーキを掛ける側で、バランス感覚の人なのだと改めて認識。 ゲスト・文珍「NHKにもいい番組いっぱいありますよ、『笑いがいちばん』とか」。すでに爆笑問題が降りてることをご存じない様子。 ◆「トップランナー」アンガールズ、劇団ひとり、フットボールアワー。よくわからないチョイス、組み合わせ。お笑いブームとは言うものの突出した存在はおらず、「M-1」覇者のフットボールアワーでさえも“トップランナー”と呼ぶには違和感あり。計らずも岩尾が言ったように“トップ集団”なのだ。 ◆「爆笑問題のススメ」1月分まとめて。 乙一。高校生の頃から現在まで、爆笑問題、伊集院光のラジオを愛聴。爆笑問題や伊集院の影響下にあるクリエイターがようやく現れた。文学とお笑いの因果関係が気になる。 テレビで映画。「シベリア超特急3」。 水野晴郎監督の、古き良き映画への大いなる愛情が空回りしているがゆえの無防備。 この手の映画は、家でひとりで観ていてもあまり面白くない。 僕は、「2」のときは舞台挨拶にまで行っているのだが、そのときの場内の異常な盛り上がりぶりったらなかった。あの集団催眠状態で観る抱腹絶倒の「シベ超」は、なかなかに得がたい映画体験。 だがその一方、何でもウケる周囲の客に醒めてしまった部分もあり、そのため、「3」も今日まで未見だった。 声に出して突っ込みながら観ている客も少なくなかったのだが、明らかにツッコミ過剰。非難すべきではなく、愛でるべき。それが正しい「シベ超」鑑賞術だと、我々はみうらじゅんや浅草キッドから学び取らなければならない。 テレビ放送、水野晴郎監督自ら解説で自画自賛なのはなんとも憎めない。 最後に「シベ超5」の予告が流れたのだが、ものすごく面白そう! 万里の長城からの階段落ちだなんて! 「シベ超」ファンはまだまだ辞められそうにない。 フリーページで「お笑いの現状」始めました。常時、追加してゆきます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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