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テーマ:雑誌を読みましょう。(128)
カテゴリ:雑誌
バイト。
昼食。富士そば、かつ丼。ドトール。 帰宅。 もうそろそろ終わりにしたい年末年始のテレビ。 ◆年末番組、「さんまと温水洋一のお世話になりました。2004」。楽屋で喋ってるだけの番組。温水洋一と村松利史に挟まれてさんまが居ても違和感がない時代に。 ◆正月番組、「タモリのジャポニカロゴス」。日本語の乱れを憂れうような世の風潮とは逆ベクトル。曖昧に濁すような敬語、オノマトペ、ギャル文字、すべて日本語特有の表現として肯定的に解説する金田一秀穂。それはそれとして、若村麻由美はさすが女優な仕事ぶり。感服。 ◆正月番組、いとうせいこう「催眠の森」。催眠術にかかるという仕事。及川奈央も出ていたが、ある種、AV並に恥ずかしいような。 雑誌。「ユリイカ」特集・ギャグまんが大行進。 しりあがり寿×春日武彦の対談より、しりあがり寿の発言を抜粋。含蓄あり。 「最近のTVとかマンガのギャグを見ていると、もっと感覚的というか表層的というか音楽に近いものになっている。(中略)いまはダジャレってまさに音のギャグですから、ぜんぜんオッケーになっているし、その場のノリとかが重視されてきているように思います。」 「天久(聖一)さんが最近『ハウルの動く城』を観て、女性的だと思ったと言ったのかな。つまり、女性が聞いたら怒るかもしれないけど、感情的だったり自己中心的だったりして全体の整合性よりも部分のノリとか気持ちよさを重視するということで、それって大事だよねということを言っていた。(中略)さっきの天久さんとの話にもつながるけれども、そこで表層的なノリだけで突き進んでいけなくて、つい深層にある構造とかテーマを見ようとしてしまうのが、いまについていけない原因なのかな(笑)。」 「普通のマンガ家さんをレストランにたとえると、ちゃんと料理をお皿に盛ってくれて、ナイフとフォークも用意してくれて、コースとして最初から最後まで愉しませてくれるようなものだと思うんですけど、僕の場合は、あの辺においしいイノシシがいるらしいぞと指を差すところまでしかしない(笑)。(中略)でもね、もしかして、新しいイノシシなんてもうずーっと前からいなかったのかもしれませんね。」 「飲み会のプロデュースをしたいんですよ。(中略)僕にとって、なにが基にあるかというと、文化祭とか芸術祭なんですよね。泊まり込んで模擬店作ったり、夜通し飲んだりというのがすごく好きで、あれをずっと続けたいんですね。それに比べたらマンガなんて面白くないですよ。あははは。」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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