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テーマ:雑誌を読みましょう。(128)
カテゴリ:雑誌
バイト。
今日も眠い。結局、いつも眠い。 昼食。幸楽苑、ざるらーめん、野菜ギョウザ。 TV Bros.、en-taxi、購入。 横浜西口。タワーレコード。bounce、入手。 ジョイナス、新星堂。東京かわら版、購入。 帰宅。 「en-taxi」、ところどころ読む。 今号も滅法面白い。目次を見るだけでくらくるするようなラインナップ。 大特集「『七○年代東映』蹂躙の光学」。 「現代暴力論」福田和也。談春師を連れて、中島貞夫監督に話を聴きに行く。談春師の義父が中島貞夫のいとこなのだという縁。 その他、吉田豪による松方弘樹インタビュー、リリー・フランキーによる石井輝男監督追討文「キング・オブ・カルト不死鳥の死」、など。 おなじみになりつつある付録の文庫本は、笠原和夫の未映画化シナリオ、「実録・共産党」と「日本暗殺秘録」。 異常に濃密な特集なのだが、それよりも僕が真っ先に読んだのは、快楽亭ブラック独占告白手記「二千万円借金地獄除名顛末記」! 数多ある雑誌メディアのなかで、「en-taxi」がこれを独占するとは。これほど凄惨な出来事を、きちんとくだらなく書いているのはさすがブラック師匠。けして関わりたくはないけどリスペクト。 談春師の連載3回目、「談志の初稽古――師弟関係を想う夏。」がぐっと来る。この連載は毎回素晴らしい。本になる日を楽しみに。 しかし「en-taxi」は、もはや「笑芸人」以上に立川流の内情を伝えてくれる雑誌になっているが、僕なんかは嬉しいが、ほかの読者はどう思っていることでしょう。 巻末エッセイ、中原昌也「ISHIDAIRA」。危険球、と言うか完全にデッドボールだ。「沼袋ジュラシックパーク」はちょっと読んでみたいが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005年09月30日 00時41分27秒
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