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テーマ:雑誌を読みましょう。(128)
カテゴリ:雑誌
ケータイ、家に忘れる。
バイト。 昼食。マクドナルド、トマトグリルチキンサンドセット。 雑誌、3冊購入。SIGHT、BRUTUS、言語道断。 茂木健一郎「脳の中の小さな神々」、読了。 言い得て妙な「みのもんたの脳科学」よりも、コミュニケーション能力こそが知性の本質。 帰宅。 にぎわい座のチケット、昨日の発売日を忘れていたことに、昼間、気がつく。 よりによって携帯を家に忘れてしまったので、帰ってから急いで電話。幸運にもまだ席が残っていたから良かったものの、危ない、危ない。 最近、忘れっぽくて良くない。いずれ、大きな失敗をしそうで怖い。 雑誌、あれこれ。 ◆「SIGHT」。リニューアルで、判型が小さくなってA5に。つまり、書店での置き場で言えば、「文藝春秋」などの総合誌と一緒ということになる。 ロック世代の上限である中年を読者層としたカルチャー誌、だと思っていたのだが、このようなところへたどりつくとは気がつかなかった。なるほど、内容的には確かにこちらのほうがしっくりくる。 編集長・渋谷陽一の巻頭言。ニール・ヤングの発言を引きつつ、「雪崩のように保守化する日本の論稿シーン」に対して、「僕も既存のリベラル系メディアの反攻をただ待つのを止めた」とはなかなか頼もしいではないですか。 連載陣、とても魅力的。高橋源一郎、斎藤美奈子、泉麻人、いがらしみきお、勝谷誠彦、小田嶋隆、など。北野武インタビューも継続。特集には吉本隆明も。 ◆「BRUTUS」。特集、読書案内。 南伸坊が顔マネしたリリー・フランキー、傑作。思わず吹いた。 ◆「言語道断」Vol.1。元「SPA!」のツルシカズヒコ編集長、商業誌に復活。 およそ今から10年前になるだろうか、オウム問題を発端とした小林よしのりと宅八郎とのケンカに挟まれたりして「SPA!」を辞めたのは。この経緯についての小林よしのり側の見解は、今でも「ゴーマニズム宣言」の文庫本で読めるはず。いやはや、「SPA!」時代の「ゴー宣」は本当に面白かったんだから。 当時の「SPA!」の誌面には、「ゴー宣」を筆頭として、今の「SPA!」とは比較にならないくらいの熱気があったと回想する。 「言語道断」に期待するのもそのあたりの熱気で、創刊号で判断するわけにはいかないかもしれないが、とりあえずは満たしているのではないか。 連載陣、とても魅力的。吉田豪、天久聖一、しまおまほ、枡野浩一、大泉実成、四方田犬彦、など。 これ、月刊で出すのだろうか。となると、競合するのはおそらく「サイゾー」。これを機に、「サイゾー」を買うのをやめようか検討したいと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年06月15日 23時38分54秒
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