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テーマ:雑誌を読みましょう。(127)
カテゴリ:雑誌
小雨。
早番。 昼食。まぐろ市場、ばくだん丼。 「BRUTUS」、購入。 Jポップ特集「ニホン語で歌おう!」。表紙、Perfume。 「Jポップ」と表記してあるけれども、普通は「J-POP」のほうが多いでしょう。 日常会話で、どんな音楽が好きかという話題になるとなんと答えて良いかいつも困るのだが、圧倒的に「J-POP」としか言いようがないものを多く聴いている、にもかかわらず、「J-POP」からイメージされるものとは実際には微妙にズレがあるので、まぁ、いろいろ聴いてますみたいなはっきりしないことを言うことになってしまう。 Wikipediaによると、1988年にJ-WAVEによって作られたことばだそうで。そのあとの記述はどこまで信用していいのかわからないが、印象としては、Jリーグ発足と同じころに出てきたことばだと思っていた。なので、「J-POP」というと、どうしてもそのころにヒットしていたいわゆるビーイング系をイメージしてしまい、例えば、「渋谷系」なんてことばもそれらと差別化するために機能していたのではなかったかという気がする。 「J-POP」からイメージするものは、世代によってもけっこう差があるだろう。 今特集、「ニホンの歌にまみれて半世紀、横山剣の「歌詞」のアルバム、ご開帳!」はとても面白かった。横山剣の個人史がそのまま、「歌謡曲」から「J-POP」へと、日本語の歌の歴史になっている。大雑把にいってしまえば、60年代は「昭和歌謡」、70年代はユーミン&矢沢が濃厚、しかし、80年代はけっこう意外で、岡村靖幸、ブルーハーツ、PLASTICSの名が剣さんから出るとは驚いた。90年代の「マツケンサンバ」、「アジアの純真」には大いに納得する。 小西康陽「私的“阿久悠”考」。「この天才的な言葉の遣い手は、だがどこかスマートさに欠けるのだ。」「詩人としてのエレガンスを持ち合わせなかったからこそ、毎年の高校野球を観戦した「感動詩」なんていうものを書くことが出来たのか。」 横浜西口。 ジョイナス地下。 リオ、ハヤシビーフ。 帰宅。 健忘症なので、早く寝る。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年08月25日 06時48分36秒
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