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カテゴリ:芸術
昼近くなって起床。
地震と関係なく、ただ怠惰になってるだけだ。 お笑いナタリー。 サンドウィッチマンのチャリティライブ、てっきり東京近郊でやるとしか思ってなかったのだが、会場は沖縄か! これはいい。首都圏だって被害はあるのだから、被害のない西日本からばんばんお金を集めてきてもらいたい。 今日は計画停電はなし。 午後、外出。 少し暖かい。 クロネコメール便、6点。 ゆうメールでは東北地方への配達はまだ不可だけど、クロネコメール便は昨日から青森・秋田・山形宛ての受付を再開したようだ。 ツイッターで画像が流れてきたキャタピラ車がかっこよすぎる。ヤマト、豪気。日本郵便にはこういうやつはないのか。 横浜東口から歩いて、みなとみらいへ。 ジャックモール。 Sガスト、若鶏竜田揚げ定食。 おととい歩いた馬車道には地面にひび割れが散見されたが、みなとみらいでは見つけられなかったのが意外だった。 浦安などとは違って、みなとみらいは頑丈なのか。 横浜美術館、「高嶺格:とおくてよくみえない」。 もともとこの日に来ようと思っていたのだけれども、横浜美術館は地震の影響で昨日まで休館していた。この日に来ようと思っていたのは高嶺格のトークショーが予定されていたからだが、それも中止になってしまった。 あらかじめ金券ショップで買ってあったチケットで入場。最終日前日でもあり、けっこうな混雑だ。 高嶺格というアーティストはつい最近まで知らなかったのだが、なにかけっこうな評判のようだからほぼ衝動的に観てみたくなっただけのもの。横浜トリエンナーレにも出品していたようなのだがそれもさっぱり記憶にないんだよなぁ。 唯一の予備知識といえるようなものが、先月観た高嶺格演出の舞台「Melody・Cup」だけで、これはとても面白く刺激的だったのでそれを手がかりにして作品を眺めていくことになる。 というつもりだったのだが、まず最初に観た作品群が、先月の舞台とうまくつながらないので困った。額装された刺繍が並ぶ部屋。これが本気なのか冗談なのかよくわからない。最後のほうには無地の絨毯が仰々しく飾ってあって、どうもデュシャン的なペテンのような気がしたんだけれどもどうなんだろう。 続く部屋には行列ができていた。並んで順番に入場する暗い部屋のなかの作品からは、唯一、この前の舞台と似ている印象を受けた。ほんの一部分を照らしながら動きまわるスポットライトから、次第に全体像がわかってくる。舞台でもそのような演出があったのだが、「よくみえない」ものって見る側のイメージでもって適当に肉付けしてしまうような感覚があると、そのときに気がついた。はっきり見えたときに裏切られるところがある。この作品は暗いままで裏切られもしなかったのだが、なにかすごくじっくり見たかのような気になる点はすでに術中にはまっているのかもしれない。視点は誘導されているだけで、自分で選んだ視点ではないのに。 面白かったのは、在日韓国人との結婚式の様子を写真の連続で語っている作品。これだけでドキュメンタリー映画になりそうな内容なんだけど、観るもののリズムで、ゆったりと写真を追っていくことで得られる意味もあるのかもしれない。静止画の連続の真ん中に出てきた、踊るドラッグクィーンの映像が強烈なアクセントで、くぎ付けになった。 時間もないので全体的にざっと観てしまったが、わからないなりに刺激は得られたと思う。最後に、横浜美術館の常設展もざっと観て退館する。
クイーンズスクエア。 ベンチでヤマト運輸と電話。住所不明で返送されてきた商品の転送の手続き。 桜木町へ。 横浜にぎわい座。 中止になった公演のチケットの払い戻しを。 返金もできるがほかのチケットと交換もできるということなので、こんなお金を財布に戻すのもあれなんで、交換にした。2公演、ひとつは4月の「新風落語会」に、もうひとつは円楽とサンドウィッチマンの公演に。 黄金町から伊勢佐木町方面、古本屋めぐり。 なぎさ書房。 3冊200円のワゴンから、広瀬隆、梶原一騎、滝田ゆう。100円ワゴンから「筒井康隆断筆祭全記録」。 マクドナルド。 わりと大きめの揺れ。外で出会った余震では、初めて、かなり大きいものだった。 ブックオフ。 広瀬隆「柩の列島」、「震災時無事に家族と出会う地図」、購入。 関内から帰る。 コンビニでは、もうパンは売っている。 買っていく。 ラジオ。 「ライムスター宇多丸のウィークエンドシャッフル」。 佐々木中をゲストに迎えた「春の推薦図書特集」がめっぽう面白かった。 紹介されていた本は、ジョナサン・トーゴヴニク「ルワンダ ジェノサイドから生まれて」、中井久夫「昨日のごとく 災厄の年の記録」の2冊。もちろん、佐々木中の著書も気にしておきたいところ。 テレビ。 録画しておいた「情報7daysニュースキャスター」。 たけしの苛立ちがひしひしと伝わってくる放送。 深夜、ツイッター。 ずっと入院していた田中康夫が、退院を早めて、原発30キロ圏内へ向かって突き進んでいる様子をなんとリアルタイムでツイートしている。阪神大震災のときの田中康夫の行動を知っていれば、今、田中康夫がなにをするのか気にならないはずはない。興奮する。眠ろうと思っていたのに、しばらくツイッターから目が離せなくなってしまった。 田中チャンネルの動画を観ると、やつれてるし、咳込んでるし、大丈夫なのかと心配になる。 眠ろうとすると、天井裏からぱたぱたぱたぱた不気味な音が鳴り出した。 ネズミでもいるんだろうか。今までこんなことないのに。動物が暴れてるのだとしたら、なにかの前兆ではないかと思って怖くなる。 天井を軽く叩いたらおとなしくなった。こんなことは、むかしのひとだったら妖怪のしわざにするだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011年04月28日 22時24分47秒
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