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カテゴリ:お笑い芸人
朝から午後まで睡眠。
ラジオをつけっぱなしで眠っていたら、「バナナマンのバナナムーン」のオープニングが聴こえてきて、夢にしては克明すぎると思っていたのだが夢じゃなかった。 「久米宏 ラジオなんですけど」を半分眠りながら聴いていたらゲストに「カマタさん」という若い女性が出ていて、聴いてるうちにそれが「バナナムーン」のADでおなじみの「かまっちゃん」だということがわかった。ADがゲストだなんて聞いたことがない。今月いっぱいで仕事を辞めて、実家の南相馬市に帰ることになったという。 そんな事情はぜんぜん知らなかったな。昨日の「バナナムーン」はたまたま聴かなかったのだが、なにかその話はあったんだろうか。 遅めに外出。 平沼橋。 ヤマト運輸営業所。 クロネコメール便、6点。 ブックオフ。 105円本、11冊。吉本隆明、小室直樹、丸谷才一、和田誠、鴻上尚史、根本敬、J・オースティン、成田龍一、雨宮昭一、武田晴人、吉見俊哉。 跨線橋をわたって、横浜西口へ。 東京チカラめし、焼き牛丼。 ビブレ。 ブックオフ、もう1軒。 105円本、11冊。稲垣足穂、石井好子、小林信彦、坪内祐三、アゴタ・クリストフ、ジェームズ・アレン、蛭子能収、福満しげゆき、後藤友香、小林賢太郎、「猫本」。 鶴屋町。 モスバーガー。 雑務。 0時の閉店間際までいて、外に出たら、道行くひとがとても多い。 土曜の夜ではあるけれども、考えたら年度末で、世間は飲み会やらがいろいろ増えるのだろう。 深夜0時半、帰宅。 アマゾン登録作業。 昨日買ったCDを聴く。 矢島美容室、「おかゆいところはございませんか?」。 2010年リリース、「嵐のマッチョマン」や「炎のエスカルゴ」の線を期待したけど、期待したほどは面白くなかったな。やはりどこかおとなしく、身体性が足りないという気がする。 全曲の作曲をDJ OZMA、作詞をエンドウサツヲというひとが手掛けている。ツイッターで教わったが、このひとは「遠藤察男」という放送作家だそうで、とんねるずファンにはわりとおなじみのひとらしい。秋元康より少し後輩のベテラン。矢島美容室のプロジェクト自体は2008年からで、AKBで秋元康が盛り返すのはもう少しあとになる。ほんの何年かズレていれば秋元康が作詞したのかもしれない。
ここ最近のテーマである「道化論」を当てはめてみると、90年代半ばから低迷していたとんねるずが、ここ数年、それまでがウソみたいに盛り返してしまったことも「道化論」で説明がつくことだろう。 キャラクターに依存しないコントを観れば、その身体性は、ドリフ以降では他に比肩する存在はないと思える。 また、とんねるずがコントをやらなくなっていった時期と並行して、「夢で逢えたら」から「ピカルの定理」に至るキャラクター主体のものが、コントのほぼ主流のようになっていく。 これはなにかといったら、もともとは、80年代後半から90年代にあった、吉田戦車に代表される「不条理4コマ」のブームに影響されたものだろうと思う。 おそらく、キャラクター主体のコントというのは、90年前後のマンガから影響を受けて、ウッチャンナンチャンと内村宏幸で作っていったものということになるのではないか。コントってこれでいいんだ、っていうことにしてしまったのだ。その結果、身体性なしにコントができるようになった。その功罪はすごくある。 この種の笑いはマンガでは廃れていったが、それはつまり、マンガにはもともと身体がないからということかもしれない。 ◇3月24日のツイログ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012年03月25日 20時27分51秒
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