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テーマ:ディープ横浜!(37)
カテゴリ:芸術
やや早起き。
ツイッターとメールの確認だけして二度寝。 夜から朝にかけてが寒くてすぐに目が覚めてしまうのだが、昼ごろになると、実感はないけれどもやっぱり少しは暖かいようで、少々、眠りすぎてしまう。 昨夜は特殊事情だから、眠くなるのもやむを得ないとも思うが、しかし、行動を始める時間が遅れると一日すべてがだらしなくなってしまうのは毎度のごとくなのだ。 反省する。怠惰を治癒したい。 梱包作業。 やや遅めに外出。 外に出て初めて、雨上がりだとわかった。 クロネコメール便、6点。 いまひとつ。 京浜急行で日ノ出町へ。 東京チカラめし、四川麻婆丼。 また、ピリ辛にごまかされてしまう。 黄金町バザール、再度。 前回は来てみたら休場日というまぬけなことになってしまったが、今回は来るのが遅くなって1時間半しかない。 いずれにしろ、まぬけということになっている。 まず、黄金町アートブックバザールへ。 ここでパスポートを購入するのだが、古本屋なので古本もざっと見ていく。 この店もしばらくぶりだったが、100円や200円の安い文庫本を多く置くようになっていた。今まではめったに寄る必要のない店だったけど、これなら実用性ある。 100円で1冊、関川夏央。200円で1冊、三國連太郎。 もちろん、パスポートも。 さて、前回同様、今回もスタンプラリーがあって、この残り時間ですべてまわれるのかが問題だが、一応、チャレンジはしようと思う。 スタンプの設置場所が一覧になっていればいいのだが、そういうページが見つからず、スタンプを捺すページと地図のページを照らしあわせて探すことになる。当然のことながら、近い順にまわりたいと思うけど、ひとつずつ場所を確認しないとわからないのでなかなかめんどくさい。 とりあえず、「日ノ出町駅」というのがあるので、最初はここだろうと思った。 いきなり日ノ出町駅まで戻ることになる。 バックからのスタート。 アートブックバザールに帰ってきたときには18時で、もう残り1時間になってしまった。 こうなるともう、アートを観たいのかスタンプを捺したいのかわからない。 とにかく駆け足でぐるっとまわって、残像を楽しむというかたちになることをアーティストのみなさまにお許し願いたい。 スタンプだけは順調に集まるかと思いきや、1の1スタジオというところで、スタンプがどこに設置されてるのか見つからない。 前回はスタンプを全部集めたが、それでもやっぱり、初見で見つからないところはいくつもあった。なんでもっとわかりやすく置かないのだ。 ここで時間を食ってもしかたがないので、とりあえず先に進んだけど、つぎのハツネウィングでもまたわからない。 近くの高架下スタジオでスタッフのひとに訊いて、もう一度行ってみたけど同じこと。 ここでずいぶん時間を食うことになり、残り30分ほどになってしまった。 結局、全部まわることすらできず、八番館を観たところで閉場時刻の19時になってしまった。 当然、スタンプも集まらない。 集まらないのに、黄金町駅だけは捺しに行った。いや、明日も来て全部まわろうかとちょっと思ったからなのだが、明日はいろいろあるからどうすべきか。 今日オープンしたという「たけうま書房」に行ってみる。 一箱古本市の常連店主で、南陀楼綾繁さんの文章などを通じてお名前をよく目にするかたで、先日読んだ「古本の雑誌」でも紹介されていたばかり。それがついに実店舗を開業することになり、その場所が黄金町だというのだからこれは寄ってみない手はない。 「末吉ショッピングセンター」というところの2階とだけメモって、だいたいの場所は事前に確認しておいた。一旦、通り過ぎて、裏からぐるっとまわってくることになったけど、探すのにそんなに苦労はしない。 しかし、お店に行ってみたはいいけど、なんだかお知り合いばかりが集まっているようで、完全に打ち上げムードでテーブルにはおつまみが広げてあってみんな紙コップを手にしているという状態だったので、非常に入りづらかったけど、来てしまった以上はそれでも入るのだが、やっぱり居づらくて少しの時間で失礼した。 開店したばかりだからか本の数はとても少ない印象。壁際にちょいとディスプレイしてあるという程度で、これから増やすのだろうか。しかし、これは安いというものが何冊かあって、買い物していいのか不安な雰囲気だったので今日は買わなかったが、また日を改めて様子を見にきたいと思う。 なにより、黄金町で寄る古本屋がひとつ増えたのはうれしいことだ。 1階、中華料理屋が目印。地下はパチンコ屋。黄金町駅のすぐそば。 イセザキモールを関内方面へ歩く。 ダイソー、買い物。 ブックオフ。 前回から間隔が短いのでまるでいいものなし。しかし、普段はあまりチェックしない単行本の棚をじっくり見ていったら少し見つかった。 105円本、4冊。忌野清志郎、根本敬、戌井昭人、松江哲明。 雑誌、1冊。森繁久弥。 ベローチェ。 雑務、2時間ほど。 歩いて、横浜駅まで。 平沼から跨線橋をわたって西口へ。 吉野家、牛鍋丼。 歩きながら、「メルマ旬報」の増刊号を読む。 「藝人春秋」発売記念の水道橋博士インタビュー。博士のこのすさまじい熱量には、今まで何度奮い立たせてもらったか。読みながら、歩きながら、どんどん昂揚させられる。 談志師匠の言葉、そして、石原慎太郎の言葉、迷いのたびに背中を押してくれる存在が現れる。それに気がついて、大事にするということができるか否かだ、おそらくは。 深夜0時半、帰宅。 日記更新。 アマゾン登録作業。 ラジオ、ポッドキャストで。 「メルマ旬報」を読んだ勢いで、「はたらくおじさん」の水道橋博士ゲスト回をようやく。 ネットニュースにもなっていたひな壇芸人の話、じつに真っ当じゃないか。これは特定のひな壇芸人を批判する話ではなくて、最初からひな壇芸人を目標にする「志」を博士は問題にしているのだ。現にここでは、勝俣州和の名を挙げ、敬意を表明している。 もっと言えば、今、ひな壇芸人として活躍しているおもなひとたちは、「ひな壇芸人」なんという概念がないころからダウンタウンやウンナンのあとを追いかけ、結果的にそこへたどりついたのだ。いずれその役割に敬意が払われ、商売となり、目標になり得るものになるとは、その時代には誰も考えなかったはずだろう。 自分のことは棚にあげ、というような批判が、そのような役割をいちばん小馬鹿にしているのではないか。 ◇12月15日のツイログ ◇Facebookアルバム お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012年12月17日 08時19分05秒
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