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2009.09.02
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テーマ:ニュース(99607)
糖尿病の発病に脂肪組織の老化が関係していることを、千葉大などの研究グループがマウスの実験で確かめました。脂肪組織の老化を抑えることが糖尿病の新たな治療法開発につながることを示した成果といえます。

研究グループは、遺伝子操作で老化しやすくしたマウスには、糖尿病が多いことに注目しました。

このマウスに高脂肪のエサを与えると、通常のマウスに比べ、インスリンが効きにくくなって血糖値が上昇しました。脂肪組織を調べると、細胞の老化を示す酵素が増え、脂肪組織の老化が進んでいたそうです。

さらに、老化した脂肪組織を摘出すると、このマウスはインスリンが効きやすくなります。一方、正常なマウスにこの脂肪組織を移植すると、インスリンが効きにくくなり、老化した脂肪組織が糖尿病の引き金になっていることがわかりました。

老化した脂肪組織では、炎症を引き起こす分子の量が増え、p53という遺伝子の活性が高まっていました。活性化すると、細胞の老化につながることで知られています。

糖尿病になりやすく改変されたマウスでも同様の変化が認められたため、遺伝子操作でこのマウスの脂肪組織のp53を働かなくさせて老化を阻害したところ、インスリンの効きが改善され、逆にp53を過剰に働かせるとインスリンの効きが悪くなりました。

つまりp53の活性化による脂肪組織の老化が糖尿病を引き起こしていることが明らかになったわけです。

もともと、メタボリックシンドロームが注目されたのも、内蔵脂肪が放出するさまざまな物質が、インスリンの働きを抑制し、糖尿病や、虚血性心疾患などの動脈硬化性疾患を引き起こす、という点です。

今回の研究で、脂肪組織というだけでなく、その老化が重要ということがわかったわけです。

脂肪も体も脳も、若々しく保ちたいものです。

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最終更新日  2009.09.02 05:35:39
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