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カテゴリ:お金
日本の国債の残高が先進国の中でも突出して多い、という問題を語るとき、よく出てくるのが、日本の国債は日本国内で消費しているので、大丈夫というおはなしと日本は貯蓄率が高いから大丈夫というおはなし
後者のはよくよく考えると、個人で国債を買っている人なぞそんなに多くはない それなのに、日本の国債がにっちもさっちもいかなくなったら、国民の貯金を勝手に凍結して逆徳政令?にしてしまうのか? てかそもそもそんなことができるのか?と違和感があったのだが、郵政の関係と絡めて考えるとあながち間違いでもないらしい 郵便局の貯金は、かつては悪名高き「財政投融資」というやつになって、公共事業や補助金団体の資金源になっていた そして、多くの国債もそこにあてがわれてきた そして、そこで損が出れば公費を充てて郵貯自体が赤字にならんようになっているらしい 小泉さんの郵政改革はこのへんの表に出ない影の予算(というか借金)をどうにかしようという企みでもあったわけで 民主党はこれを完全に元に戻そうとしている模様で、そのための第一歩が「元官僚」斎藤氏の再登板らしい 財投復活となれば、いま郵貯の8割高9割!?を国債に当てている分を限りなく10割に近付ければ、国債の借入余力が増え、民主党がのどから手が出るほど欲しがっている予算の手当てが何とかなるし、民主党がやりたい政策の財源が生み出せる 民主党独自のマニフェスト → 国民の支持 → 全力で取り組む → そのための障害は取り除く → 正義? ・・・たぶんこんな感じなんだろうけど、最近の選挙で民主党が勝ったのは、反自民党の人の割合が増えたからでしょう それなのに、国民の支持と真に受けてやりすぎてしまうのはどうかと もっと現実路線で、民主党にも政権担当能力があることを実証してから独自の路線に行くべきじゃないかな まずは緊急にやらねばならないことから(インフルとか年末に向けて雇用対策とか) つぎに、お金をかけずに目新しいかんじのことを 政権とっていきなり一年目で結果出すのは無理ですよ。。。 ↓このブログをみて勝手に思ったをつらつらと書いてみた http://blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa/archives/51602374.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年10月25日 23時00分20秒
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