玉野光南
ノーシードからの勝ち上がりは見事。倉敷の豪腕・津田を後半攻略、共生戦では際どく後半
集中打。倉敷工戦では投打に圧倒、関西戦ではリードした段階での川原投入と采配もずばり。
最後は強豪揃いのゾーンを投げ抜いた川原投手のスタミナが切れたが秋・春の不振がウソの
ような勝ち上がりだった。
関西
先ずこのゾーンを引いた時点で中村フル稼働は承知だったはず。
3回戦の川辺完投が理想だったがよもやの展開で中村投入。
9回に奇跡の逆転で勢いつけて難敵・東商も後半慌てず突き放す。
光南戦は先発・重友には賛否あるが5回まで3-2は指揮官も思惑通りだったはず。
両エースが控える展開でリードした時点で川原投入を決めてた奥山采配はずばり!
中村を中盤投入で笠岡商・東商戦での後半勝負に賭けた関西だが川原投手の気迫勝ち。
個人的には「いつでも攻略できるぞ」みたいな過去2戦の自信が過信になったような・・。
気がつけば回は終盤みたいな感じでした・・・。
受身に回った時のもろさが克服できればもうワンランク上の野球ができるのにと感じた。
金光学園
実力的には理大附と双璧とみた金光学園。小倉投手のカーブは2年の春が1番良かったなぁ。
怪我の影響かどうか分かりませんが玉島商、理大附と力が拮抗してる相手との連戦は投手
1枚では厳しいかったと思います。
関西・光南・金光ともし予選を勝ち上がっても甲子園では万全の状態でのエース登板は
なかったと思う。理大附は中嶋が未だ進化してる分楽しみかな・・。