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テーマ:高校野球(3605)
カテゴリ:2008年・夏・岡山大会
いよいよ明日は郷土代表・倉敷商の登場! 予選から全ての試合を観戦してました・・・偶然ですが。 以前「完全優勝」と言いましたがその内容は中身が濃い試合が多かったからです。 初戦の一宮の投手・右 岡山工・左技巧派。玉島商・右本格派。倉敷・左本格派。関西・右本格派。左腕の制球力が武器の重友投手の2枚。 あらゆるタイプの投手を攻略してます。 最後に登場した関西・見村投手のようなタイプが苦手と踏んでました。 昨秋の2敗はいわゆる荒れ球系の投手。 日新・山中投手や商大附・末藤投手のような的を絞りにくいタイプと対戦した時どうなんだろう?って思ってました。 ですから春の大会では理大附の九里投手との対戦を見たかった(確かめたかった)んです。 四球を出して制球重視の投球に変えた倉敷・宮本投手から連打で得点した春の大会。 それまでは勢いで投げてくる宮本投手に翻弄されてましたね・・・春の時点では。 夏の決勝で「苦手」と思われる関西・見村投手をじっくりボールを見極め、後半攻略した所に強さを感じました。総合力の高さが伺えました。 決勝は完全に関西の勝ちパターンの展開。 ジャンケンに勝ち後攻を選んだ関西。 先制し、後半勝負の接戦に・・・関西ベンチの思惑通りの展開の中で地力を発揮し逆に後半突き放した所に「完全優勝」を感じた試合でした。 ここ2年、実力はありながら全国で結果が出ない県勢。 普段通りの力を発揮すればベスト8以上の実力があると思ってます。 まずは県勢100勝を達成してほしいです。
写真上・一宮戦では逆風の中レフトへ一発!関西戦ではセンターの一番深い所へ一発!岡選手の長打力は出色だ。 写真下・冷静な投球が光る変則左腕・木元投手。一冬越えて球速がアップしたのが大きい。甲子園でも本来の粘投ができれば上位進出の力は十分! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年08月08日 22時24分42秒
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