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カテゴリ:シリーズ・選抜への道(2008年秋)
第81回センバツ高校野球の組み合わせが決まった。 中国地区代表の対戦相手は・・・ 大会初日 第一試合 倉敷工ー金光大阪 大会三日目 第一試合 開星ー慶応 大会四日目 第一試合 南陽工ー前橋商
~個人的な視点での見どころ・・・~ 倉敷工ー金光大阪は開会式直後の試合。 試合の入り方など切り替えが難しい面もあるが倉敷工はこの環境を味方につけたい。 試合の鍵を握りそうなのはバッテリーの配球だと思う。個人的にはこの配球に注目して試合を観戦するつもりだ。 昨秋の関西戦。なぜあのスライダーが生きたか・・・内角を突くシュートを意識させていたので右打者は思い切って外の球に踏み込んでスイング出来なかった。 神宮大会は2種類のカーブで投球を組み立てて2失点。 ストライクからボールになるフォークを含め縦横の変化球をどう組み立てるか楽しみだ。 チームによって全体で的を絞る場合と選手一人一人に任せる場合がある。 捕手の頼選手が何の球を狙ってきてるか、それが個人なのかチームとして統一してるのか前半と後半で狙い球を変えてきてるのか・・・相手ベンチとのインサイドワークを含めた高度なリードが要求されそうだ。 怖いのは高めに浮いたカーブ。神宮では打ち損じに助けられたが甲子園ではそうは行かないだろう。 また、追い込んでから外に外した球がシュート回転で真ん中に入る傾向があり、この球は長打になりやすい危険な球なので細心の注意をしたい。 対戦相手の金光大阪は岡山に遠征に来る事が多く、練習試合等観戦した事もある。 監督・スタッフを含めた投手育成力はしっかりした印象が残ってる。 フルスイングと大振りは紙一重なだけに層の厚そうな対戦相手校の投手陣の術中にはまるのは避けたい。 中国大会の初戦で2番手左腕に翻弄されてた倉工打線なだけに気がかりな所だ。 リニューアルされた甲子園での記念の1勝を期待したい。 南陽工ー前橋商は左腕・野口投手に南陽工の高木選手・中川選手ら左のキーマンになる打者がどう攻略するかに注目したい。 また、個人的に注目していた南陽工・岩本投手が一冬越してどう成長したかも楽しみだ。 この選手はまだまだ伸びる要素がいっぱいの投手と感じただけに甲子園での飛躍に期待したい。 中国地区の上位2校のエースは「気持ち」が強い共通項がある。 甲子園でも強気な投球を観たいものだ。 開星ー慶応は、勝負所で脆さが出る傾向が強かった開星が普段通リの力を発揮できれば終盤勝負の展開で勝機も伺えそう。 只、慶応のあの大応援はかなりのプレッシャーになるだけに先ずは平常心と第一試合と言う事を味方につけて相手投手の立ち上がりを責めたい所だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年03月14日 23時18分57秒
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