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カテゴリ:2009年・春・高校野球
一回戦屈指の好カードとなった第三試合。 初回・興譲館は4番・岡田選手のタイムリー2塁打で先制後、5番・白神選手も続くが本塁憤死。 この2点目を奪えなかったのが試合の主導権を握れなかったように思った。 逆に理大附はこの2点目を阻んだのは大きかったのでは・・・。 興譲館としては九里投手の立ち上がりを一気に畳みかけたかったはずでは。 要所は力がある速球と落差の大きい変化球で締めた理大附・九里投手。 適度に荒れた分が逆に的を絞らせない結果になったのかも・・・。
1年生大会の時から素材の良さに注目していた谷本投手。 打者の手元でグィと来る感じの速球はポップフライになりやすい球質だ。 リリーフした変則サイドハンドの山本投手。 タイミングが取りにくいタイプの投手だ。 この後には昨秋まで主戦で活躍した岡田投手も好投し、投手層の厚さを感じた。
彼が戻る事によりセンターラインの強化が固まる。 セカンドの中村選手、本来ショートの中津選手ら甲子園経験組の活躍に期待だ。 後はクリーンアップを打つ力がある谷口選手が戻れば夏も楽しみなチームだ。 何より、興譲館の溌剌とした動きは観戦していて気持ちがいい・・・。
明らかに140Kを越していた投球でこのピンチを無失点に。 リリーフエースとして夏を見越してた起用かな? 「勝ち」にこだわった両監督の采配は見応えあった。
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最終更新日
2009年04月27日 00時09分54秒
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