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テーマ:写真ブログ大集合♪(653)
カテゴリ:音楽
ここ最近、雨が多い。 6月の高温多湿な雨は嫌いだが、この季節の雨は嫌いではない。 雨と言えば、私の好きなアーティスト・忌野清志朗さんの名曲「雨あがりの夜空に」が真っ先に思い浮かぶ。 「この雨にやられて・・・」で始まるフレーズが好きだ。 歌詞の内容は「車」と「女性」をシンクロさせているが、それを深く解読するのはこの歌詞には不要だろう。比喩法は彼の歌詞には度々使われている。 「雲の切れ間にちりばめたダイヤモンド・・・」 そんなフレーズとうまく合焦した。 彼の歌詞の比喩法はとても素晴らしいと思う。 この後の歌詞でも「ジンライムのようなお月さま~」って表現をしているし。 雨の歌詞をいくらか思い浮かべてみたが、どちらか言うと男性アーティストの歌詞は「未練が多い」恋愛を歌っているように感じる。 徳永英明の「レイニーブルー」などは典型だろう。 以前、ココリコの遠藤がTVで徳永英明の歌を熱唱していて、歌い終わった後に「千秋~帰ってきてくれ~」みたいな事を言ってたのを見て、思わず吹いた記憶がある。 離婚ネタを笑いに変えるのは凄い事だと思う。 森高千里の「雨」は「冷たい雨に濡れて、きれいさっぱり忘れる」的内容で、女性の芯の強さを感じる部分が多い。 「鼻先をくすぐる春」 「凛と立つのは空の青い夏」 「袖を風が過ぎるは秋中」 そう 「気がつけば真横を通る冬」 aikoの名曲「カブトムシ」のフレーズだ。 最初このタイトルを聞いた時、正直 「甘い匂いに誘われた私はカブトムシ・・・」 の部分で「自分」を「カブトムシ」に例えて歌った歌詞だとわかった。 私の好きなアーティスト・奥田民生さんも絶賛していた彼女の詞の世界はとても面白い・・・。 民生さん自身はあまり「歌詞」には重点を置いてないように感じる。 「音で表現できるだろ」みたいな部分があると思う。 現にソロで活動していた頃の音源はどこかビートルズを思い浮かべるフレーズがあったしね・・・。 「マシマロ」なんかはマシマロ 昨日晩から降っていた雨も止んで今日は晴天になりそうです。 紅葉日和かな・・・。
(撮影場所・美観地区周辺)
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最終更新日
2009年11月14日 11時29分21秒
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